ドラえもん:ミルクボーイが「のび太の宇宙小戦争 2021」で声優初挑戦 「親族全員喜んでくれた」

劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」に声優として出演する「ミルクボーイ」(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2021
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劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」に声優として出演する「ミルクボーイ」(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2021

 人気アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)の41作目となる劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021」(山口晋監督、3月4日公開)に声優としてお笑いコンビ「ミルクボーイ」が出演することが1月25日、分かった。ミルクボーイが声優に挑戦するのは初めてで、内海崇さんがピリカ星の大統領・パピを守るために立ち上がる地下リーダー、駒場孝さんが同じくパピを守ろうとする宇宙船のパイロットを演じる。

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 内海さんは出演が決まり、「スケジュールに“ドラえもん”と書いてあって、『これ何!?』と思わずマネジャーに聞きました(笑い)! (ドラえもんが)めちゃめちゃ好きですからうれしかったです!」と喜んだ。駒場さんは「親族全員喜んでくれた仕事でした!」と話している。

 内海さんはアフレコを振り返り、「本当に初めての経験だったのでめっちゃ緊張しました。一人ずつアフレコブースに入るところをなぜか二人同時に入ってしまい、駒場のアフレコ収録を同じ部屋の中でずっと見守ってました。こいつこんな感じでやるんや~って(笑い)」とコメント。

 アフレコの難しさを肌で感じたという駒場さんは「いい意味でアニメを見る目が変わりました!」と語った。内海さんは見どころを「ドラえもんに『また会いましょう』と見送るシーンですね。格好いいセリフです」と話し、駒場さんは「ロコロコと再会するシーンは一番頑張りましたし、役にしっかり入り込んでいます!」と語っている。

 劇場版最新作は、1985年に公開された「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争」のリメークで、新たな脚本でアニメ化。宇宙船が3DCGで描かれるなど、「STAND BY ME ドラえもん」などの白組協力の下、さまざまな進化を遂げるという。

 「超劇場版ケロロ軍曹3ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!」の監督で、「映画ドラえもん のび太の月面探査記」で演出を担当した山口さんが監督を務め、「交響詩篇エウレカセブン」などの佐藤大さんが脚本を手掛ける。ゲスト声優として香川照之さん、松岡茉優さんが出演する。4人組バンド「Official髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)」が主題歌「Universe」を担当し、フォークデュオ「ビリー・バンバン」が挿入歌「ココロありがとう」を担当する。

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