生田斗真:「元彼の遺言状」で綾瀬はるかの“元彼”に 13年ぶり“月9”出演へ

ドラマ「元彼の遺言状」に出演する生田斗真さん (C)フジテレビ
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ドラマ「元彼の遺言状」に出演する生田斗真さん (C)フジテレビ

 俳優の生田斗真さんが、綾瀬はるかさん主演で4月11日にフジテレビ系“月9”枠(月曜午後9時)でスタートする連続ドラマ「元彼の遺言状」に出演することが3月28日、分かった。ドラマの最新予告映像で明らかになった。生田さんが同枠のドラマに出演するのは、「ヴォイス~命なき者の声~」(2009年)以来、約13年ぶり。主人公の弁護士・剣持麗子(綾瀬さん)の元恋人で、奇妙な遺言状を遺(のこ)して死亡する森川栄治を演じる。

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 本作は、2021年の第19回「このミステリーがすごい!」大賞で475作品の中から大賞を受賞した新川帆立(しんかわ・ほたて)さんの同名小説(宝島社)が原作のミステリー。森川栄治が遺した「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を受け、麗子が巨額の遺産と栄治の死の真相に迫る姿を描く。大泉洋さんが、栄治が暮らした別荘の管理人・篠田敬太郎を演じる。

 森川栄治は、大手製薬会社「森川製薬」の社長・森川金治(佐戸井けん太さん)の次男。大学時代、栄治はミステリー研究会に所属しており、サークルに入り浸る篠田(大泉さん)を邪険にすることなく受け入れたという。そんな縁もあって、持病のぜんそくが悪化し、別荘で療養することになった栄治の身の回りの世話をするため、篠田は別荘の管理人として居候を始める。しかしある朝、栄治は自室のロッキングチェアにもたれたまま死亡する。

 生田さんは「栄治はお金持ちでボンボンだけど、“なんか憎めないよね”って思ってもらえるような、たくさんの人に愛されるキャラクターを構築したいと思います。過去と現在、二つの時間軸があるので、時間の流れが感じられるよう、表現できたらいいなと思います」と意気込んでいる。

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