汝の名：“妹”北乃きいの頭にワインをかける“姉”山崎紘菜　「怖すぎる」「昼ドラ感」と話題に

　女優の山崎紘菜さんと北乃きいさんがダブル主演を務めるテレビ東京の連続ドラマ「汝（なんじ）の名」（火曜深夜0時半）の第1話が、4月5日に放送された。ドラマは、女王様と奴隷のような関係を築き上げた、“勝ち組”の姉と“負け組”の妹の奇妙な関係を描くホラーサスペンス。山崎さん演じる姉で会社社長の麻生陶子が、北乃さん演じる妹で引きこもりの久恵の頭にワインをかける場面があり、視聴者からは「久しぶりのドロドロした昼ドラ感！」などの反響があった。

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　ドラマは、明野照葉さんの同名小説（中公文庫）が原作。第1話では、クリーニングに出していたスーツを取りに行くことをうっかり忘れてしまった久恵に対し、「は？　うっかりって何？」と陶子が怒る場面が描かれた。

　明日オフィスに届けに行く、という久恵に、陶子は「やめてよ。誰かに会ったらどうするの？　あんたみたいのが妹だって知られたら、社長の私に傷がつくでしょ」とイライラを爆発させる。そんな中、「グダグダ暇を持て余しているくせに、肝心なときに役に立たない！」と言い放った陶子は、久恵の足を蹴飛ばし、頭からワインをドボドボとかけるのだった。

　SNSでは、「初回で北乃きいさんが上からワインかけられてヤバかった」「本当に楽しくて面白いし、恐ろしくて怖すぎだけどとにかく最高なドラマ」「続きすごい気になるw」「ある意味今期一強いかもしれん……悪女……」「北乃きいちゃんが演技最高に上手い」といった声が上がるなど、盛り上がりを見せていた。