汝の名:第7話 “久恵”北乃きい、“陶子”山崎紘菜になりすまし派手な生活

女優の山崎紘菜さんと北乃きいさんダブル主演の連続ドラマ「汝の名」第7話の一場面(C)テレビ東京
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女優の山崎紘菜さんと北乃きいさんダブル主演の連続ドラマ「汝の名」第7話の一場面(C)テレビ東京

 女優の山崎紘菜さんと北乃きいさんダブル主演のテレビ東京連続ドラマ「汝(なんじ)の名」(火曜深夜0時半)第7話が5月17日に放送される。

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 ベッドから動けない陶子(山崎さん)に、久恵(北乃さん)はうれしそうに食事を持ってくる。意識がぼんやりしている陶子に、自分が薬を盛ったこと、陶子のために本物の陶子(長井短さん)や継子(茅島成美さん)を殺したことを語る。陶子が三上里矢子に戻ろうとしたから、二人の関係性が壊れたとし、何もできない陶子の世話をする新しい関係性に喜びを見いだしたのだ。

 一方で、陶子の服を着てエステに行くなど、陶子になりすまして派手な生活をするようになった久恵。次第に自分を勝ち組、陶子は負け組といい、陶子にきつく当たるようになる。

 ある日、街行く人や店員に嘲笑されているように感じた久恵は、陶子の下の世話をしている時、二人の関係は何も変わっていないと悟る。

 エステから帰宅した久恵は驚きの光景を目にして……。

 原作は明野照葉さんの同名小説新装版(中公文庫)。女王様と奴隷のような関係を築き上げた、勝ち組の“姉”と負け組の“妹”の奇妙な関係を描くホラーサスペンス。山崎さんは会社社長の麻生陶子、北乃さんは引きこもりの久恵を演じる。

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