汝の名：第4話　“陶子”山崎紘菜、“久恵”北乃きいを平手打ち

　女優の山崎紘菜さんと北乃きいさんダブル主演のテレビ東京連続ドラマ「汝（なんじ）の名」（火曜深夜0時半）第4話が4月26日に放送される。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　亮介（NAOTOさん）とのデート後、陶子（山崎さん）は帰宅したところを伊庭（植木祥平さん）に襲われる。伊庭は、自分をだまして家庭を崩壊させた陶子に復讐（ふくしゅう）しようとしたのだ。

　間一髪のところで現れて伊庭を追い払った亮介が陶子のけがの手当てをしていると、久恵（北乃さん）が帰宅。初対面の亮介に、陶子の妹だと自己紹介する久恵。しかし、亮介が去ると、陶子は久恵を平手打ち。「妹のふりをするな」と叫ぶ。陶子と久恵は姉妹ではなく高校の同級生だった。陶子は、本名の三上里矢子として亮介に向き合いたいという。

　継子（茅島成美さん）は貯金が抜き取られているのではないかと久恵を疑うようになり……。

　原作は明野照葉さんの同名小説新装版（中公文庫）。女王様と奴隷のような関係を築き上げた、“勝ち組”の姉と“負け組”の妹との奇妙な関係を描くホラーサスペンス。山崎さんは会社社長の麻生陶子、北乃さんは引きこもりの久恵を演じる。