元彼の遺言状：綾瀬はるかが容姿端麗な敏腕弁護士に　“元彼”生田斗真の遺産目当てに大泉洋とタッグ

　4月11日にスタートするフジテレビ系“月9”ドラマ「元彼の遺言状」（月曜午後9時）。新川帆立さんの同名小説（宝島社）が原作で、主人公の元彼が残した「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言をもとに展開していくミステリーだ。主演の綾瀬はるかさん演じる剣持麗子を紹介する。

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　◇“勝ち”にこだわる強気な弁護士　“元彼”生田斗真の遺産を知り…

　麗子は、圧倒的な法律知識とはったりを効かせた話術が武器の敏腕弁護士。どんな相手にも物おじせず、数々のクライアントを救ってきた。誰もが認めるほど優秀だが、あくどい手を使ってでも“勝ち”にこだわるあまり、敵を作ってしまうこともしばしば。しかし、当の本人は一切気にせず、「お金が欲しい」と自分の心に正直に生きている。

　ある日、製薬会社の息子である元彼・森川栄治（生田斗真さん）の死と、彼が残した奇妙な遺言状を知る。巨額の遺産を目当てに、栄治の先輩の篠田敬太郎（大泉洋さん）という男と共謀する計画を立てる。

　◇初回ストーリー

　大手法律事務所に勤務する敏腕弁護士の剣持麗子のもとに、大学時代の元彼・森川栄治からメールが届く。しかし、その中身は「森川栄治は永眠しました」という訃報だった。さらに、見知らぬ電話番号から着信が入り、篠田敬太郎という男から「久しぶりだね」とあいさつされる。彼のことを思い出せない麗子だったが、篠田から栄治のことで相談を持ちかけられた。

　数日後、篠田と会った麗子。篠田は栄治と同じ大学のサークルの先輩で、軽井沢の別荘で病気療養していた栄治に誘われ、別荘の管理人をしているらしい。自室で死んでいた栄治を最初に発見したのも篠田だった。

　篠田は、栄治が残した「全財産は僕を殺した犯人に相続させる」という奇妙な遺言状について麗子に伝えた。そして篠田は「代理人になって僕を犯人に仕立ててほしい」と麗子に依頼して……。