注目ドラマ紹介：「インビジブル」　“刑事”高橋一生、“犯罪コーディネーター”柴咲コウと異色のバディー

　俳優の高橋一生さん主演の連続ドラマ「インビジブル」がTBS系「金曜ドラマ」枠（金曜午後10時）で4月15日に始まる。警察の知らない凶悪犯を捕まえるため刑事と犯罪コーディネーターが異色のペアを組む物語。高橋さんは、警視庁管内の未解決事件を継続捜査する「特命捜査対策班」の刑事・志村貴文（しむら・たかふみ）を演じる。女優の柴咲コウさんが犯罪コーディネーター役を務める。

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　脚本はドラマ「ROOKIES」（2008年）や「南極大陸」（2011年）などで知られるいずみ吉紘さんのオリジナル。凶悪犯罪の舞台や裏社会で、凶悪犯同士らを紹介・仲介する犯罪コーディネーター「インビジブル」がなぜか突然、未解決事件や凶悪犯罪者の情報を提供して犯人逮捕に協力すると警察に申し出る。その条件は、捜査一課から左遷された刑事・志村を担当にすることだった。

　柴咲さんは、警察内部でも一部しか知らないインビジブルのキリコを演じる。志村の天敵とも言えるキャリア監察官・猿渡紳一郎役で桐谷健太さん、エース刑事候補・磯ヶ谷潔役で人気グループ「Hey！ Say！ JUMP」の有岡大貴さん、捜査1課を束ねるリーダー・犬飼彰吾役でお笑いトリオ「ネプチューン」の原田泰造さんも出演する。

　第1話は……渋谷の駅前広場で負傷者多数の爆発が発生。特命捜査対策班の警部補・志村貴文が応援を待つ中、街頭ビジョンには謎の男からの新たな爆破予告映像が流れる。「私が欲しいのは、志村貴文」と告げ、次の爆破の情報と引き換えに志村の身柄を要求する。

　志村が指定場所へ行くと、待っていたのは謎の女・キリコ。街頭ビジョンをジャックしたのは自分だといい、爆破事件の再発を予告する。実行犯は“花火師”を名乗る爆破の専門家で、事故で処理されていた幾つかの爆発も花火師の仕業と言う。

　再爆破阻止のため、志村は警察庁監察官の猿渡紳一郎や捜査一課長・犬飼彰吾の制止を振り切り、キリコと共に行方をくらませ……。