西島秀俊:唯野未歩子と役者夫婦に 市川実日子主演のParaviオリジナルドラマ 学者風の男役で北村有起哉も

ドラマ「それ忘れてくださいって言いましたけど。」に出演する(左から)西島秀俊さん、唯野未歩子さん、北村有起哉(C)Paravi
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ドラマ「それ忘れてくださいって言いましたけど。」に出演する(左から)西島秀俊さん、唯野未歩子さん、北村有起哉(C)Paravi

 女優の市川実日子さんが主演を務める、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」のオリジナル連続ドラマそれ忘れてくださいって言いましたけど。」に、西島秀俊さん、唯野未歩子さん、北村有起哉さんが出演することが4月15日、明らかになった。西島さんと唯野さんは、夫婦で役者のケンさんとチカさん、北村さんは物語の舞台となるカフェ「CITY COUNTRY CITY」にふらりと現れる学者風の男性を演じる。

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 ドラマは、太陽にまつわる予言がネットで拡散された、ある日のカフェ「city country city」の様子を描く1話15分の“ノンストップ会話劇”。市川さんが役者のミカコ、ロックバンド「サニーデイ・サービス」の曽我部恵一さんがカフェのオーナー・ソカベを演じる。曽我部さんは音楽も担当し、クリエーティブディレクターの太田麻衣子さんが企画・プロデュース・脚本を手がける。連続ドラマ「うきわ ―友達以上、不倫未満―」(テレビ東京)などの太田良さんが監督を務める。

 西島さんは「監督が穏やかに丁寧に演出される方で、出演者の方もすてきな皆さんだったので楽しく撮影させていただきました。台本には思ったより複雑な世界観があって、それも面白かったです。現場もすごく自由でみんながリラックスして面白いものを作るという雰囲気にあふれていたので楽しめました」とコメント。

 「この作品は、世界ではいろいろなことが起きますが、日常のささやかな喜びを大事にして生きて行きましょう、という話だと思います。それが作品を通して皆さんにゆっくりゆっくり伝わったらいいなと思っています」と話している。

 唯野さんは「実在するお店を舞台にしたお話なので、そこに一緒に居合わせているお客さんみたいな気持になっていただけたらすごくうれしいなと思います」、北村さんは「この作品はとても不思議な質感で、この現場でしか醸し出せないいい香りのする、思わずぽーっと見てしまう優しいドラマだと思います。ぜひ楽しんでください」とそれぞれアピールしている。

 作曲を曽我部さん、作詞を太田さんが担当し、曽我部さんが歌うドラマの主題歌「そしてきみと春を待つ」も配信された。併せて、番組公式サイトもオープンした。

 「それ忘れてくださいって言いましたけど。」は、4月23日正午からParaviで独占配信される。

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