元彼の遺言状:「頼朝め!」 “月9”でも上総介ショック 「大泉が犯人で決まり」

連続ドラマ「元彼の遺言状」第2話の一場面 (C)フジテレビ
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連続ドラマ「元彼の遺言状」第2話の一場面 (C)フジテレビ

 女優の綾瀬はるかさん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「元彼の遺言状」(月曜午後9時)第2話が、4月18日に放送された。作家志望の謎の男・篠田敬太郎を演じる大泉洋さんについて、視聴者から「頼朝のブラックさを持つ大泉さんが犯人としか思えない」「頼朝のせいで篠田さんが黒幕に見える」と、NHKの大河ドラマに絡めたコメントが並んだ。

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 第2話では、主人公の敏腕弁護士・剣持麗子(綾瀬さん)の元恋人・森川栄治(生田斗真さん)の殺人事件をめぐり、クライアントの篠田と共謀して一獲千金を狙う麗子が、篠田を犯人に仕立てるため、栄治の死の真相に迫った。

 大泉さんは、小栗旬さん主演のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)で源頼朝を演じている。17日放送の第15回「足固めの儀式」では、上総広常(通称・上総介、佐藤浩市さん)が、御家人たちによる謀反のスケープゴートにされ、頼朝の命を受けた梶原景時(中村獅童さん)により、命を奪われた。放送後にはSNSで「ひどすぎる」「涙が止まらない」などと悲しみが広がり、「大泉のせい」というワードもツイッターでトレンド入りした。

 その翌日の放送ということもあり、SNSでは「頼朝め!と思いながら見てる」「頼朝のせいで全て大泉洋の計画的な殺人と疑ってしまう」「月9の犯人はもう大泉さんだと思ってる」「全部大泉のせいなんだから大泉が犯人で決まり」といった声が上がった。

 ドラマは、新川帆立さんの同名小説(宝島社)が原作のミステリー。死んだ元恋人の残した奇妙な遺言と巨額の遺産、死の真相に迫る麗子を描く。 

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