ちむどんどん：“歌子”上白石萌歌に「顔に“好き”の文字」　もどかしい演技に「本当に繊細」の声も

　黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ちむどんどん」（総合、月～土曜午前8時ほか）第13回が4月27日に放送され、ヒロイン一家の三女・歌子（上白石萌歌さん）に多くの視聴者の関心が寄せられた。

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　「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子（黒島さん）たち4兄妹の笑いと涙の物語。

　第13話では、体の弱い歌子がまた熱を出して寝込んでしまう。そこへ豆腐店の息子で4兄妹の幼なじみの砂川智（前田公輝さん）が比嘉家を訪問。歌子は智が来たことを察すると、手鏡で髪の毛を整えたり、ソワソワする。しかし、隣の部屋から暢子と楽しそうに話す智を見ると一転、切ない表情に。

　智と2人きりになった後は、唐突に「好きなんでしょ。暢ネーネーのことが」と告げ、智が動揺を隠しきれない様子を見せると、複雑な表情を見せる。智が帰ると、自分に向けてか「バカ……」とさみしげな表情を浮かべた。その後、歌子が小学生時代に智からもらった手作りのメダルを大切に持っていることなどが明かされると、SNSでは「切ない片想（おも）い泣」「そりゃ、あの言葉とメダルを大事にしちゃうよね」「本音を言わない2人の会話、もどかしくて……」などと視聴者のコメントが相次いだ。

　また、歌子の表情に注目した視聴者の「歌子の顔に『智が好き』の文字」「恋する歌子ちゃんの表情が好き」「歌子ちゃんの『バカ』の表情は秀逸」などのコメントが見られたほか、演じている上白石さんへの「眼差（まなざ）しや仕草、細やかな表情とせりふの温度感が、本当に繊細」といった声も上がっていた。