ちむどんどん:“地元”沖縄出身・松田るか登場! “方言離れ”心配も「問題なくうちなーぐちになりました」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第12回に登場した松田るかさん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第12回に登場した松田るかさん (C)NHK

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第12回が4月26日に放送され、女優の松田るかさんが、東江里美役で登場した。

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 松田さんはドラマの“地元”沖縄出身で、2019年度後期の「スカーレット」に続く2度目の朝ドラ出演となった。演じる里美は、小学校の教員となった暢子(黒島さん)の姉・良子(川口春奈さん)の勉強会仲間。

 撮影を振り返り、「最近は沖縄の若者の方言離れが著しいので、元々そこまで私自身なまりは強くなかったことと、私生活では上京してから今まで言葉がなまらないように過ごして来たので、沖縄出身なのにせりふの中でうまくできないところがあったらどうしようなんて少し思っていましたが、杞憂(きゆう)でした」とコメント。

 さらに「やはり耳はしっかり覚えているもので、問題なくうちなーぐち(沖縄語)になりましたね。むしろなまり過ぎなので、もう少し標準語に寄せてくれと言われました」と笑顔で明かすと、「私が沖縄出身ということもあり、ちょっとした空き時間に川口さんや山田(裕貴)さんが『ここってどういうイントネーションでしたっけ』『これで当たってますか?』などとたくさん聞いてくださったので、早い段階で緊張が解け、とても楽しく撮影できたなというのが印象的でした」と語った。

 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。

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