太陽とボレロ:水谷豊監督作「太陽とボレロ」 交響楽団が悲喜こもごも 演奏シーンも 場面写真一挙公開

映画「太陽とボレロ」の場面写真 (C)2022「太陽とボレロ」製作委員会
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映画「太陽とボレロ」の場面写真 (C)2022「太陽とボレロ」製作委員会

 女優の檀れいさんの映画初主演作で、6月3日に公開される「太陽とボレロ」(水谷豊監督)の場面写真が5月2日、公開された。檀さん扮(ふん)する主人公・花村理子をはじめとする交響楽団員の悲喜こもごもの表情をとらえている。

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 「太陽とボレロ」は、映画「TAP-THE LAST SHOW-」(2017年)、「轢(ひ)き逃げ-最高の最悪な日-」(2019年)に続く水谷さんの監督作第3弾。オーケストラを舞台に、音楽を愛する人々の人間模様を描く。ある地方都市のアマチュア交響楽団を主宰する理子が、経営の苦しい楽団のため奔走する。しかし、楽団の歴史に幕を閉じる決断を迫られ……というストーリー。

 公開された場面写真では、理子と鶴間芳文(石丸幹二さん)を中心に楽団員らが集まり、神妙な面持ちで何かを見つめるシーン、理子と鶴間が笑顔を浮かべるシーン、泣いている牧田九里郎(田口浩正さん)を理子が慰めるようなシーン、宮園あかり(森マリアさん)と田ノ浦圭介(町田啓太さん)が楽器を手に見つめ合ったり、噴水の前で会話をしたりするシーンが収められている。

 このほか、藤堂謙(水谷監督)の指揮で演奏する交響楽団の様子や、あかりがバイオリンを弾く姿、ロケ地である長野県安曇野市の緑あふれる風景の中で演奏する圭介、吉村益雄(六平直政さん)、山野はる美(梅舟惟永さん)の姿も写し出されている。

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