有村架純：リーガルドラマで中村倫也とW主演　「中学聖日記」のスタッフが再集結

　女優の有村架純さんと俳優の中村倫也さんが、TBS系で7月にスタートする連続ドラマ「石子と羽男－そんなコトで訴えます？－」（金曜午後10時）でダブル主演を務めることが5月3日、明らかになった。有村さんが同局のドラマに出演するのは、2018年放送の主演作「中学聖日記」以来、約4年ぶりで、演出の塚原あゆ子さん、プロデューサーを務めた新井順子さんら「中学聖日記」のスタッフが今作にも携わる。

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　東大卒ながら司法試験に4回落ちた崖っぷちの法律事務員・石田硝子（通称・石子、有村さん）と、一発合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男（通称・羽男、中村さん）がコンビを組むオリジナル作品。正反対のようでどこか似た者同士の2人が、さまざまなトラブルに挑む中で、自らのコンプレックスと向き合いながら成長する姿をコミカルに描く。新井さんがプロデュース、塚原さんが演出を担当。NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、アニメ「TIGER ＆ BUNNY」などを手がけた西田征史さんが脚本を務める。

　有村さんは「頭が固いんですけど、石子の持っているチャーミングさや無邪気さみたいなものを、羽男さんとの掛け合いの中でいろんな表情を見せながら表現できたら面白くなるのかなと思っています。羽男さんと石子の凸凹コンビが、物語を追うごとにどうかみ合っていくのか見守っていてほしいです」とコメント。

　中村さんは「ドラマに出てくるトラブルは、もしかしたら皆さんの身近に起きる、もしかしたら起きたことのある出来事かもしれませんし、感情移入できるところが多いと思います。軽い気持ちで楽しめるものになったらいいなと思います」と語っている。