ちむどんどん:第4週視聴率14.5% 暢子、逆転勝利に導く活躍 「東京に行って、料理人になりたい!」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」主演の黒島結菜さん
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」主演の黒島結菜さん

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第4週「青春ナポリタン」(5月2~6日)の週間平均視聴率(世帯)が14.5%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが5月9日、分かった。

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 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(黒島さん)と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。

 第4週では、暢子は決まりかけていた就職を断り、気がふさぐ日々を過ごしていたが、料理の腕を見込まれて、料理部に助っ人を頼まれることに。大会当日、暢子のアイデアの「やんばるそば」で、ライバル校の料理部としのぎを削る。ところが、途中で思わぬハプニングに見舞われ、暢子たちは大ピンチに陥る。

 そこで暢子は残った材料から、代替メニューとして、ナポリタンを作ることを思い付く。やんばるの野菜をふんだんに使用した新メニュー「やんばるナポリタン」は大好評。暢子たち山原(やんばる)高校は、ライバル・南山原高校にも逆転勝利し、1等賞に輝く。

 表彰式のステージで暢子は、どこか吹っ切れたように泣き笑いしながら、「ウチはレストランで働きたい! 東京に行って、料理人になりたい! コックさんになりたい! やりたいこと、見つかりました! たった今!」と高らかに宣言し……という展開だった。

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