未来への10カウント:亡妻そっくりの女性に踏ん切り 視聴者「桐沢コーチ、完全に前を向いた」 波瑠には「これで終わりはさびしすぎる」

5月19日放送の連続ドラマ「未来への10カウント」第6話の一場面=テレビ朝日提供
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5月19日放送の連続ドラマ「未来への10カウント」第6話の一場面=テレビ朝日提供

 木村拓哉さん主演の連続ドラマ「未来への10カウント」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第6話が5月19日に放送され、主人公・桐沢祥吾(木村さん)の亡き妻・史織と同じ顔をした女性・佐久間(波瑠さん、史織と一人二役)に、SNSで多くの反響が広がった。

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 ドラマは、高校時代にボクシングで4冠達成という輝かしい成績を収めながら、度重なる不運で生きる希望を失った桐沢が、廃部寸前の母校ボクシング部のコーチを引き受け、熱い気持ちを取り戻す姿を描く。

 第6話では、桐沢がアルバイトの宅配ピザの配達先で出会った亡き妻・史織と同じ顔をした女性の素性が明らかになった。名前を「佐久間」といい、18年前に亡くなった史織と同じ顔をしているが、全くの別人。もちろん、桐沢のことも全く知らなかった。

 ただ桐沢は、別人と分かっていても、亡き愛妻とそっくりな佐久間のことが頭から離れない。気持ちの整理をするため、史織の墓前に向かった桐沢は、そこで義兄(石黒賢さん)と久々に再会。史織が亡くなったことを認める決心がついたことを話すと、義兄から「史織のことは思い出として大切にしてくれればいい。祥吾くんは前に進むべきだ」と背中を押される。

 その後、桐沢が再び佐久間家に配達する機会がやって来る。そこで目にしたのは、彼女の夫と小さな娘の姿。幸せそうな家庭を見た桐沢は、吹っ切れたような表情になり、強豪・京明高校との練習試合に向かうのだった。

 SNSでは「桐沢コーチ、完全に前を向いたね」「似てるけど、似てる人に会ったからこそ、過去を受け入れて未来へ進むそんな受け入れ方があるんだなあと とてもステキだと思った」といった声や「キムタクが色々吹っ切るための波瑠登場だったのね」「これで波瑠ちゃん出演終わりはさびしすぎるよー!」といったコメントも見られた。

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