山田涼介:役作りで15キロ増量 ラストカットは「原作のまんま」 「鋼の錬金術師」完結編後編、大阪で最速上映会

大阪で開催された実写映画「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」最速上映会の舞台あいさつに出席した山田涼介さん
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大阪で開催された実写映画「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」最速上映会の舞台あいさつに出席した山田涼介さん

 人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんが5月28日、大阪市内で行われた、2部作の新作実写映画の後編「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」(曽利文彦監督、6月24日公開)最速上映会の舞台あいさつに出席。全国に先駆けて大阪で初上映された今作について、山田さんは「なんと3日前に完成した」と明かし、「満足できる仕上がりになっているので、楽しんでくれるかなというドキドキ感が強い」と語った。

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 主人公のエドワード・エルリック(エド)を演じた山田さんは、今作の見どころはラストカットだといい、「エドのポーズにはすごくこだわった。原作のまんまだと思えて、個人的にはすごくうれしかった。ぜひ原作と照らし合わせて見てほしい」と話した。

 山田さんは役作りのため、48キロまで落としていた体重を、63キロまで15キロ増量して筋肉を作ったといい、「ドラマの撮影が深夜に終わっても、そのあとジムに行って2時間くらいトレーニングして、朝6時に(家を)出てという生活が半年間続いたので、まあ、つらかった。今こうして言えることが本当に幸せ。ハガレンの撮影のために今、鍛えてるんだっていうことを誰にもいえなかったので」と明かした。

 「鋼の錬金術師」は、2001~10年に「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載された、荒川弘さんの人気マンガ。錬金術が科学のように発達した世界を舞台に、エドとアルの兄弟が、失った体を取り戻すため「賢者の石」を探す旅に出る……というストーリー。アニメ化もされ人気を博した。2017年には1作目の実写映画が公開された。

 新作は、マンガ「鋼の錬金術師」の連載20周年を記念した新プロジェクトとして公開される。2部作の前編となる「復讐者スカー」が公開中。2部作の後編「最後の錬成」は、“お父様”との戦い、その後のエドとアル、仲間たちの物語が展開し、原作の最終話までを描く。

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