今週の「徹子の部屋」:「カムカム」ロバート好演・村雨辰剛、出演後の反響がスゴイ? 柄本時生が母・角替和枝さんの最期語る

6月1日放送の「徹子の部屋」に出演する村雨辰剛さん=テレビ朝日提供
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6月1日放送の「徹子の部屋」に出演する村雨辰剛さん=テレビ朝日提供

 5月30~6月3日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)のラインアップが発表された。30日は俳優の柄本時生さん、31日はバイオリニストの川井郁子さん、6月1日は庭師で俳優の村雨辰剛さん、2日は俳優の六平直政さん、3日は元宝塚歌劇団雪組トップスターの汀夏子(みぎわ・なつこ)さんが登場する。

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 父は俳優の柄本明さん、母は女優の故・角替和枝さん、兄は俳優の柄本佑さんと、俳優一家に生まれた時生さん。子ども時代の夢はプロ野球選手。その後は宮大工になろうと考えていたという。しかし、14歳の頃に映画のオーディションを受けて合格して役者の道へ。デビュー当時には母・和枝さんからある“教え”も受けたという。4年前に亡くなった和枝さんの最期についても話す。

 作曲家としても活躍する川井さん。楽曲「ホワイト・レジェンド」は、フィギュアスケートの羽生結弦選手が五輪などの演技で使用し話題になった。羽生選手からは手紙をもらったこともあり、川井家の家宝だと明かす。シングルマザーとして高校1年生の娘と2人暮らし。しっかり者過ぎるという娘とのエピソードも話す。

 中学生の頃に戦国武将に魅せられ、19歳で英会話講師として来日したスウェーデン出身の村雨さん。今年4月まで放送されていた2021年度後期の連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」で本格的に俳優デビューし、米軍将校・ロバートを好演した。出演後は、庭師として働いている時にも記念撮影を頼まれたり、役名で呼ばれたりするようになったという。築60年の日本家屋という自慢の自宅の映像も公開する。

 六平さんは、唐十郎さん主宰の劇団「状況劇場」出身。劇団には10年近く在籍したが、ギャラは計20万円ももらっていなかったと嘆く。300種以上のアルバイトで食いつないでいた。そのバイト先で知り合ったのが、当時「売れない役者」だった故・大杉漣さんだったという。北野武監督をはじめ、故・松方弘樹さん、故・津川雅彦さんたちに可愛がられてきた六平さんは、「ちっともうまい役者じゃないのに、ずっと現場に呼んでもらっている」とこれまでの出会いに感謝する。

 「ベルサイユのばら」のオスカル役で人気を博した汀さん。りりしい男役で「かっこいい」と言われた汀さんも今は「面白い」と言われることが多いと話す。美空ひばりさんから「舞台でぜひ共演したい!」と誘われ、打ち合わせまでしていたというエピソードも明かす。

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