小泉孝太郎:泉里香との至近距離ダンスシーンで互いにドキドキ? 「そこで癒やされたかも」

WOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW 松本清張 眼の壁」の完成報告会に登場した小泉孝太郎さん(右)と泉里香さん
1 / 10
WOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW 松本清張 眼の壁」の完成報告会に登場した小泉孝太郎さん(右)と泉里香さん

 俳優の小泉孝太郎さんが5月30日、東京都内で行われたWOWOWの主演連続ドラマ「連続ドラマW 松本清張 眼(め)の壁」の完成報告会に、共演の泉里香さんらと登場した。作中、強い正義感で手形詐欺の真相を追いかける主人公・萩崎竜雄を演じる小泉さんと、事件の鍵を握る“謎の美女”を演じる泉さんとのダンスシーンがあり、泉さんは「小泉さんと至近距離だったので、終始ドキドキしていました」と照れ笑い。小泉さんも「こちらこそです」と同意し、「(撮影では)唯一、そこで癒やされたかもしれない」と明かし、泉さんの笑いを誘っていた。

あなたにオススメ

 会社員とホステスの二つの顔を持つ上崎絵津子を演じる泉さんは、「ホステスだったので、ホステスの所作とダンスという二つの要素があったんです。レッスンを受けさせていただいて、学ぶことが多かった。細やかな動きだったり、女性として美しく見せる見せ方とか、勉強になりました」と役作りを回顧。また、ダンスシーンについては「簡単そうで、初心者の私にもできるかなと思ったけど、1本の軸を持って、体を委ねて、音楽に溶け込んで踊る、ということが、コツをつかむまで難しかった」としみじみ。一緒に踊る小泉さんは「僕は、言われるままに『踊りましょう』と言われて踊るんですけど、すべてをリードするのは絵津子なんで、大変だったと思います」と泉さんをねぎらっていた。

 WOWOWのドラマで主演を務めるのは「連続ドラマW 死の臓器」(2015年)以来、約7年ぶりとなった小泉さんは、2億円の手形詐欺事件の真相を追究するサラリーマン役に「台本をいただいて、すべて5話まで読み終わって、(感想は)『苦しいな、萩崎』だったんです。本当にやりがいのある作品をいただいてうれしかったし、光栄に思いました。ただ、『これは本当に苦しくなる』と、現場に行ったときに感じましたね」と当時の喜びと不安を吐露。ただ、「今は素晴らしい満足感、達成感に包まれています」と放送を前に充実感をにじませていた。

 ドラマは、松本清張の社会派ミステリー小説「眼の壁」(新潮文庫)が原作。1990年を舞台に、父の恩人が被害に遭った2億円の手形詐欺事件の真相を追求する一人のサラリーマンの活躍を描く。6月19日から毎週日曜午後10時にWOWOWプライム・WOWOW 4Kで放送、WOWOWオンデマンドで配信される。全5話で、第1話は無料放送。

 完成報告会には「Hey!Say!JUMP」の薮宏太さん、陣内孝則さん、内片輝監督も出席。村木満吉役で出演する上地雄輔さんからのメッセージ動画も紹介された。

写真を見る全 10 枚

テレビ 最新記事

MAiDiGiTV 動画