鋼の錬金術師:“最後の錬成”予告映像を公開 “アル”水石亜飛夢の本来の姿?

映画「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」メインビジュアル(C)2022 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
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映画「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」メインビジュアル(C)2022 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会

 荒川弘さんの人気マンガ「鋼の錬金術師(ハガレン)」の実写映画最新作で6月24日に公開される「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」(曽利文彦監督)の予告映像が2日、公開された。映像には、エドワード・エルリック(エド、山田涼介さん)と最後の敵“お父様”(内野聖陽さん)との決戦の一部が、収められている。

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 予告映像には、エドをはじめ、ウィンリィ・ロックベル(本田翼さん)、ロイ・マスタング(ディーン・フジオカさん)、リザ・ホークアイ(蓮佛美沙子さん)、エンヴィー(本郷奏多さん)、キング・ブラッドレイ(舘ひろしさん)、セリム・ブラッドレイ(寺田心さん)らが登場。そして、「真理の扉」の前には、肉体の全てを失ったエドの弟のアルフォンス・エルリック(水石亜飛夢さん)の本来の体と思われる姿も映し出されている。

 撮影現場では、内野さんが山田さんの緊張を和らげる場面もあったという。山田さんは「エドが父に暴言を吐くシーンがあったのですが、内野さんから『もっと来ていいよ』と言っていただいたので、遠慮なく演技できました。すごくありがたかったです」と振り返る。

 対する内野さんも「山田さんの礼儀正しさを抜いてほしくて、伝えました」と話した。

 「鋼の錬金術師」は、「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載された。錬金術が科学のように発達した世界を舞台に、エドとアルの兄弟が、失った体を取り戻すため「賢者の石」を探す旅に出る……というストーリー。新作映画は、マンガ連載20周年の記念プロジェクト。2017年12月に公開された前作の続編で、原作の最終話までを描く。

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