松岡茉優:謎多き“スカジャン刑事”に ドラマ「初恋の悪魔」出演 警察官役に初挑戦

ドラマ「初恋の悪魔」に出演する松岡茉優さん=日本テレビ提供
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ドラマ「初恋の悪魔」に出演する松岡茉優さん=日本テレビ提供

 女優の松岡茉優さんが、林遣都さんと仲野太賀さんダブル主演の7月期ドラマ「初恋の悪魔」(日本テレビ系、土曜午後10時)に出演することが6月8日、明らかになった。松岡さんは、本作で初めて警察官役に挑戦し、謎多き“スカジャン刑事”の摘木星砂(つみき・せすな)を演じる。柄本佑さん、佐久間由衣さん、味方良介さん、安田顕さん、田中裕子さんの出演も分かった。

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 「東京ラブストーリー」「Mother」を手がけた脚本家、坂元裕二さんのオリジナル作品。大きな失敗で停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介(しかはま・すずのすけ)を林さん、総務課職員・馬淵悠日(まぶち・はるひ)を仲野さんが演じる。

 松岡さんが演じる星砂は、主に万引き犯などを担当しているが、かつては県警捜査一課で凶悪事件の捜査にあたっていた。服装はいつもスカジャンスタイルで、ぶっきらぼうな性格。しかし、それは本当の星砂の姿ではなく……という役どころ。

 偏屈で堅物の会計課職員で、鈴之介らと一緒に事件を解決する小鳥琉夏(ことり・るか)を柄本さん。真面目な新人刑事・服部渚(はっとり・なぎさ)を佐久間さん、渚の先輩刑事の口木知基(くちき・ともき)を味方さん、鈴之介の隣に住む自称小説家の森園真澄(もりぞの・ますみ)を安田さん、元監察医の小洗杏月(こあらい・あづき)を田中さんがそれぞれ演じる。

 松岡さんは「スカジャンは衣装合わせの時に、よりどりみどり20着以上用意していただきました。警察官の役は初めてで、警察官の制服も着させていただいたのですが、今後、制服を着る機会はあるのでしょうか?」とコメント。

 林さん、仲野さんとの共演については「林さんとは18歳のときに時代劇(『銀二貫』)でご一緒したのが初めて。若くして主演を務められていて、その中で座長としての勇ましさを感じていました。仲野さんとは、16歳の時に初めて共演して、縁が深くて、もう3、4回ご一緒していると思います。10代の時からの仲なので、一緒にドラマができてうれしいです」と話す。

 初共演の柄本さんについては「共演は初めてですが、佑さんがこれまで演じてきた役は、他の方では想像できない印象があって、佑さんがやるとその役が生き生きして血がめぐる感じがしていました」と語った。

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