歴史探偵:「鎌倉殿の13人」で注目の北条政子 悪女イメージを覆す?「謎のくし」登場 歴史を動かした名演説も解析

6月15日に放送される「歴史探偵」に登場する小池栄子さん(C)NHK
1 / 4
6月15日に放送される「歴史探偵」に登場する小池栄子さん(C)NHK

 6月15日午後10時から放送されるNHKの歴史番組「歴史探偵」(総合)では、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)で小池栄子さんが演じ、注目されている北条政子を特集する。

ウナギノボリ

 北条政子は日本史上最も有名な女性の一人で、“日本三大悪女”の一人とも称された人物。鎌倉で発掘された、政子が納めたという「謎のくし」は、従来の“悪女”のイメージを覆すものだという。最新調査から政子の人物像に迫る。

 番組では当時の史料を解析し、政子一流の「政治テクニック」も紹介。鎌倉幕府存亡の危機となった「承久の乱」で、御家人たちを奮起させ歴史をも動かしたといわれる政子の演説を解析する。そこにはシェークスピアと共通する作劇術があるという。

 小池さんから、番組の“所長”で、「鎌倉殿の13人」に比企能員(ひき・よしかず)役で出演している佐藤二朗さんへのスペシャルメッセージも届く。

写真を見る全 4 枚

テレビ 最新記事