今週の「徹子の部屋」:美空ひばり長男・加藤和也、付き人関口範子が登場 マギー司郎&審司、コロナ禍で仕事ゼロに

6月27日放送の「徹子の部屋」に出演する加藤和也さん(左)と関口範子さん=テレビ朝日提供
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6月27日放送の「徹子の部屋」に出演する加藤和也さん(左)と関口範子さん=テレビ朝日提供

 6月27日~7月1日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)のラインアップが発表された。27日は美空ひばりの長男・加藤和也さんと、付き人の関口範子さん、28日は女優の沢田亜矢子さん、29日は「波瀾(らん)万丈!?ママと愛娘」と題した特集企画、30日は手品師のマギー司郎さんと弟子のマギー審司さん、7月1日は歌手の日野美歌さんが登場する。

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 今年は「美空ひばり生誕85周年」。番組では、長男の和也さんが、「母・美空ひばり」について語る。母は晩年、故・萬屋錦之介さんと自分のためにおそろいの「下駄(げた)」を作っていたといい、最近その現物が発見されたと話す。番組では、これまであまり公開されたことのなかった1970年のブラジル公演の映像も紹介されるほか、28年間美空ひばりの「付き人」をしていた関口さんも登場し、思い出を語る。

 昨年、娘でシンガー・ソングライターの澤田かおりさんがハワイに移住して出産、初孫となる女の子が生まれたという沢田さん。おばあちゃんになった体験を報告する。かつてはアメリカで極秘出産し、シングルマザーとしてかおりさんを育てた沢田さんは、教育方針の根底に、小学校も満足に行けずに働き詰めだった母の生き方があったと話す。

 特集企画では、母娘で一緒に出演したゲストたちの登場回を振り返る。家庭での中村メイコさんの姿を、次女の神津はづきさんが暴露したほか、辺見マリさんと娘のえみりさんは、家族をつないでくれた大切な「宝物」を紹介した。松原千明さんが、娘のすみれさんの歌声に涙する一幕もあった。

 コロナ禍で仕事がゼロになったというマギー司郎さんとマギー審司さん。師弟で会う機会も全くなくなったといい、マギー審司さんは、師匠との連絡方法はラインのみだと明かす。しかし、ラインのやり取りは師匠から一方的に送られる手作り料理の写真のみ。それが唯一の“生存確認”だったという。コロナ禍で散歩を楽しんでいるというマギー司郎さんは、山手線の内側を10時間かけて歩くこともあると話す。

 アイドル全盛期の1982年に演歌歌手としてデビューした日野さん。当時は周囲から浮いていたと笑うが、「氷雨(ひさめ)」の大ヒットが人生を大きく変えたという。デビューの翌年にはNHK紅白歌合戦にも出場し、歌が大好きだった亡き両親はとても喜んでくれたと振り返る。スタジオでそんな大切な曲「氷雨」を歌う。

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