鎌倉殿の13人:第26回視聴率12.9% 大泉洋“頼朝”がついに逝く 長澤まさみナレで「鎌倉が暴れ始める」

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬さん
1 / 1
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬さん

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第26回「悲しむ前に」が7月3日に放送され、平均視聴率(世帯)は12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

ウナギノボリ

 第26回では、前週第25回の終盤、意識が遠のくように馬から落ちた源頼朝(大泉洋さん)の“その後”と“最期”が描かれた。

 落馬した頼朝は昏睡状態に陥り、政子(小池栄子さん)たちが必死に介抱する。万一に備え、義時(小栗さん)は鎌倉殿の後継者擁立のために奔走せざるを得なくなる。ひそかに葬儀の準備まで進められ、極楽へ往(い)くため、頼朝は昏睡(こんすい)したまま出家することに。そんな中、政子がかつてを思い出させる、あるものを頼朝のもとに持っていくと……。頼朝も最期のせりふは「これは、何ですか?」だった。

 また、オープニングタイトルバック後のナレーションで、長澤まさみさんが語った「主人を振り捨て、鎌倉が暴れ始める」との言葉も注目を集めた。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。

 次週10日は「参院選開票速報2022」のため休止となり、第27回「鎌倉殿と十三人」は17日放送予定。

テレビ 最新記事