波瑠：「鼻につくよね」金子大地の“元恋人”役を“評価”　「すごくいやな感じに、いいところをついている」

　女優の波瑠さんが7月12日、東京都内で行われた、主演を務める連続ドラマ「魔法のリノベ」（カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時）の制作発表会見に共演の金子大地さんらと登場。波瑠さん演じる真行寺（しんぎょうじ）小梅は、元・大手リフォーム会社のエースで、金子さん演じる久保寺彰は元同僚であり元恋人という役どころ。波瑠さんは、金子さんの久保寺役について聞かれると「鼻につくよね」と即答し、「むかつくとか腹が立つとかじゃなくて、微妙に、すごくいやな不快感を与えられている……『むしずが走る』というんですかね」と独特の表現で感想を明かし、会場を沸かせた。

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　さらに波瑠さんは、金子さんの久保寺役について「すごい絶妙なところを攻めてくるのが久保寺。すごくいやな感じに、いいところをついている」と評価。金子さんは、自身が演じる久保寺役について「本当にうっとうしい役」と苦笑いしつつ、「（原田泰造さん演じる上司の）有川さんの前ではまじめなんですけど、小梅さん、（間宮祥太朗さん演じる）玄之介くんと一緒のときは、マウントとりまくりのお芝居をしているので、楽しかったです（笑い）」と振り返っていた。

　会見には間宮さん、吉野北人さん、原田さん、遠藤憲一さんも出席した。
　
　ドラマは、星崎真紀さんの同名マンガが原作。大手リフォーム会社のエースだったが、わけあって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職してきた小梅（波瑠さん）と、工務店の長男・玄之介（間宮さん）がコンビを組み、さまざまな問題を抱える依頼人たちに住宅リノベーションを提案していく。波瑠さんは「見た方をきっと元気にできる、悩みとか吹き飛ばすような、元気で仕事したいなと思えるドラマだと思う」と魅力をアピールしていた。ドラマは7月18日スタート。初回は15分拡大で放送される。