魔法のリノベ:ラストに“小梅”波瑠がまさかの行動 ネット騒然「突然の展開」「最終回前にしんどい」(ネタバレあり)

連続ドラマ「魔法のリノベ」第9話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「魔法のリノベ」第9話の一場面=カンテレ提供

 女優の波瑠さん主演の連続ドラマ「魔法のリノベ」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)第9話が9月12日に放送された。ラストに、小梅(波瑠さん)がまさかの行動に出て、視聴者から「突然の展開」「最終回前のこの展開はしんどい」と驚きの声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 原作は星崎真紀さんの同名マンガ。大手リフォーム会社のエースだったが、訳あって男だらけの福山家の営む「まるふく工務店」へ転職してきた小梅(波瑠さん)が、玄之介(間宮祥太朗さん)とコンビを組み、さまざまな問題を抱える依頼人たちに住宅リノベーションを提案していく。

 第9話では、互いの思いを伝えあった小梅と玄之介の間に、甘い雰囲気が漂う中、人気テレビ番組で注目されている大家族から、リノベの依頼が舞い込む。母・珠江(池谷のぶえさん)と7人の子供たちが暮らす真野家を内見した小梅と玄之介は、あまりの乱雑ぶりに驚く。

 小梅は大家族の家のリノベにがぜん闘志を燃やし、山登りの際に2人で訪れた「一休食堂」の案件は、ひとまず玄之介主導で進めることに。ところが、玄之介から「一休食堂」の名を聞いた蔵之介(遠藤憲一さん)は顔色を変え、そこへ有川(原田泰造さん)が乗り込んでくる。

 再び真野家を訪れた小梅は、リノベプランを一家に提案する。その帰り道、玄之介のもとに、「一休食堂」の店主・飛山剛志(大友康平さん)から電話が入る。玄之介の正体を吹き込まれた剛志は、「あんたの親父がやったことは忘れてねえんだよ! 二度と顔見せんな」と怒鳴る。

 蔵之介と「一休食堂」の間には、何やら因縁があると察し、玄之介と小梅が尋ねると、蔵之介はかつて「グローバルステラDホーム」にいた頃、有川とバディーを組んで、山中に集合住宅を建設する計画を進めていたことを告白。「一休食堂」の先代店主は地上げに反対し、交渉がエスカレートした結果、先代の居眠り運転を招いてしまった。新聞沙汰になり、蔵之介はグローバルを退職したことを明かした。

 真野家の問題を解決すると、玄之介は残された「一休食堂」の一件を解決するために奮闘。剛志に誠意を尽くし、リノベを引き受けることを了承されたことを、蔵之介に報告する。成長した息子の姿に、蔵之介は涙を流し、小梅に「一休食堂の件、よろしく頼むな」というが、小梅は「お断りします」とこれを拒否。リスクが大きいといい、「まるふく辞めます。今日までお世話になりました」と、突然退職を伝えた。まるふくを出て行くと、そこには有川が待ち構えていて……というタイミングでエンディングを迎えた。

 SNSでは「ちょっと唐突すぎるよ、小梅さん」「まるふくを辞めるほどの何かがあったの?」「リノベ後がまったく頭に入らんくらい、終わり方が不穏すぎる」「有川さんは何を考えてるのですか?小梅ちゃんを返してください」「小梅さん、どんな脅され方されてるんだよ……」「有川がまるふくに何か仕掛けるのを恐れてのことだろうけど辞めてどないすんねん」と反響を呼んだ。
 

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