魔法のリノベ:梅玄コンビの結末に「最高のハッピーエンド」 “有川”原田泰造との因縁は(ネタバレあり)

連続ドラマ「魔法のリノベ」最終回の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「魔法のリノベ」最終回の一場面=カンテレ提供

 女優の波瑠さん主演の連続ドラマ「魔法のリノベ」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)最終回(第10話)が9月19日に放送された。小梅(波瑠さん)と玄之介(間宮祥太朗さん)の“梅玄コンビ”の行く末に、視聴者から「最高のハッピーエンドでした」などの反響が寄せられた。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、星崎真紀さんの同名マンガが原作。大手リフォーム会社のエースだったが、訳あって男だらけの福山家の営む「まるふく工務店」へ転職してきた小梅が、玄之介とコンビを組み、さまざまな問題を抱える依頼人たちに住宅リノベーションを提案してきた。

 最終回では、小梅の突然の「まるふく工務店」辞職宣言に、玄之介は大きなショックを受ける。一方で、小梅の言葉が本心ではなく、自分たちに何か隠していることに気づくが、決意を固めた小梅に玄之介の気持ちは届かない。

 同じころ、「グローバルステラDホーム」から立ち退きを迫られていた「一休食堂」の店主・剛志(大友康平さん)は、店と土地の売却を考え始める。かつての上司だった蔵之介(遠藤憲一さん)への恨みと野心を胸に、20年にわたって水面下で土地開発を進めてきた有川(原田泰造さん)の隣には、なぜか小梅の姿が。

 小梅のあまりに不可解な行動に、急きょ集まった久保寺(金子大地さん)、竜之介(吉野北人さん)、ミコト(SUMIREさん)の3人は、京子(YOUさん)からある情報を得て、小梅の真意を知るための鍵となる人物への接触をはかる。まるふく工務店を守るため、小梅が退職したことを知った玄之介は、小梅奪還に向けて動き出す。

 小梅と一緒に働きたいと伝える玄之介や、過去の過ちを自らホームページで公開した蔵之介らの思いに応え、小梅はまるふく工務店に戻ってきた。小梅と玄之介は再びバディーを組み、一休食堂のリノベに動き出す。一方の有川は、一休食堂の息の根を止めようと暗躍するも、部下たちから反旗を翻され、窮地に追い込まれる。

 無事に一休食堂の契約を締結した梅玄コンビが帰社すると、そこにカッターを持った有川がやってくる。すると蔵之介は「今度は俺がお前をリノベする番だ」といい、小梅も手伝うことを約束。蔵之介は社長を辞め、有川と共に山を登ることになった。いつものように、屋台で打ち上げをする小梅と玄之介。蔵之介の辞任をきっかけに、まるふく工務店のリノベをしようと盛り上がるのだった。

 エンディングでは、一休食堂やまるふく工務店のリノベ後の様子が映し出されたほか、小梅と玄之介が進之介の手を取って歩くシーン、まるふく工務店で行われた改築祝いに有川らグローバルの面々も参加している様子が描かれた。

 SNSでは「最初小梅ちゃんどうなることかと思ったけど無事に帰ってきてくれて本当良かった」「一休食堂さんもすてきにリノベされて幸せそう」「最高のエンディングなんですけど!!最後はみんな笑顔で」「毎話のエンディングちょー好きだった」「続編希望です」「ラスボスの有川部長も含めてみんな幸せで終わる形にしたのすごいと思った」といった反響があった。

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