倉科カナ:「刑事7人」卒業 涙のクランクアップ 「私にとって大切な場所」

刑事ドラマシリーズ「刑事7人」を卒業する倉科カナさん(中央)=テレビ朝日提供
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刑事ドラマシリーズ「刑事7人」を卒業する倉科カナさん(中央)=テレビ朝日提供

 女優の倉科カナさんが7月13日、東山紀之さん主演の人気刑事ドラマシリーズ「刑事7人」(テレビ朝日系、水曜午後9時)を卒業した。同日に放送されたシーズン8の第1話で、刑事の水田環(倉科さん)が天樹悠(東山さん)らの新専従捜査班に別れを告げた。倉科さんは、2015年の同シリーズ放送開始から環役で出演していた。

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 クランクアップで倉科さんは、涙を流しながら「朝は実感がなかったんですけど、今は寂しい気持ちでいっぱいです」とコメント。「月日を重ねていくごとに、『刑事7人』が私にとって大切な場所になっていったんだ、と実感しています。私はこの現場をホームみたいに思っていまして、キャストの皆さんともスタッフさんとも仲が良いので、初めて実家を出た時よりも寂しさが込み上げてきます」と心境を明かした。

 さらに「女優として、より前に進めるようにこれからも頑張りますし、またいつか戻って来たいなと思っています。皆さん、お体にお気をつけて頑張ってください。長い間、本当にありがとうございました」と語った。

 東山さんから花束を受け取った倉科さんは感激。最後には東山さんに“お姫様抱っこ”され、笑顔を見せた。

 「刑事7人」は、捜査資料のわずかな違和感を見逃さない天樹を中心とした専従捜査班が、難事件に挑む姿を描く。

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