女優の松本若菜さん主演のテレビ東京連続ドラマ「復讐（ふくしゅう）の未亡人」の第2話が、7月14日深夜に放送された。松本さん演じる、妖艶さと狂気を武器に夫を自殺に追いやった同僚たちに復讐する主人公について、SNSでは「しれっとして次々に復讐していく感じが怖い」「とにかく、松本若菜さん、お美しい」といった声が上がった。

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　原作は黒澤Rさんの同名マンガ（双葉社）。夫・鈴木優吾（平岡祐太さん）を自殺で失った有能な派遣プログラマー・鈴木美月（松本さん）が「密」に名前を変えて夫の会社に潜入。義弟で探偵の鈴木陽史（淵上泰史さん）の協力の下、自殺に追いやった同僚たちに復讐するストーリー。

　第2話で密は、さぼり癖のある若手・板橋ともみ（小西桜子さん）や、仕事中にオンラインゲームに興じ、自分の仕事を同僚に押しつける古武一也（森永悠希さん）に標的を絞る。ある日、ともみ宅には大量のゴミが放置され、溺愛していた猫も行方不明になり……。一方、一也は、ネットがつながらず、助けを呼ぶことができない部屋に閉じ込められてしまい……と展開した。

　密は、一緒に古武の尻拭いをさせられた斉藤真言（桐山漣さん）と昼食をとり、飢えた仲間に自分の血を分け与える吸血コウモリの話をする。終盤では、またも後始末に追われる斉藤に、メンバーたちが「手が空いたのでやりますよ」と声をかけ、協力して仕事をする様子が描かれた。そんな様子を見た密は、「吸血コウモリですね。みんなが困っているとき、斉藤さんが手を貸してあげたからですよ」と話す。そして、「仲間を助けなかったコウモリは、自分が飢えたとき、助けてもらえませんから」と続けるのだった。

　SNSでは、「今週も『復讐の未亡人』怖かったわ～」「松本若菜、密さんにピッタリ！」「未亡人役ピッタリすぎる」「『復讐の未亡人』のミステリアスな雰囲気もいいね。さらに一段と綺麗になったなあ」「松本若菜様がただただ美しい。こういう役の方が似合う気がします」などのコメントが並んだ。

　松本さんといえば、先月まで放送された連続ドラマ「やんごとなき一族」（フジテレビ系）で深山美保子役を演じ、“松本劇場”と注目を集めていたことから、SNSでは「松本劇場からやばい復讐劇へバトンタッチ。全く違うキャラだけど、面白かった」「やんごとなきの美保子さんとは別人！　美しくて怖い……！」という声も上がっていた。