ゆるキャン△:原紗友里が“聖地”山梨に 興奮「山梨だ!キャンプだ!」

「道の駅しもべオートキャンプ場~ゆるキャン△の里~」のオープニングセレモニーに登場した原紗友里さん(C)あfろ・芳文社/野外活動委員会
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「道の駅しもべオートキャンプ場~ゆるキャン△の里~」のオープニングセレモニーに登場した原紗友里さん(C)あfろ・芳文社/野外活動委員会

 あfろさんのマンガが原作のアニメ「ゆるキャン△」の劇場版アニメ「映画『ゆるキャン△』」(京極義昭監督)の舞台あいさつが7月16日、同作の舞台である山梨県のTOHOシネマズ甲府で開催され、大垣千明役の声優の原紗友里さんが登場。同日、「ゆるキャン△」の名を冠する同県身延町のキャンプ場「道の駅しもべオートキャンプ場~ゆるキャン△の里~」のオープニングセレモニーも開催され、原さんが登場した。

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 キャンプ場のオープニングセレモニーに登場した原さんは「『ゆるキャン△』の名前が付くことをうれしく思います。『ゆるキャン△』ファンの皆さんがここに訪れてキャンプのよさを知っていただく、逆に、キャンプが好きで訪れて『ゆるキャン△』を知っていただく、お互いがここから始まって物語を作っていく。そんな場所になったらすてきだなと思っています。このキャンプ場も『ゆるキャン△』も、末永く愛していただけたらと思います」と語った。

 舞台あいさつでは「先ほど道の駅しもべオートキャンプ場のオープニングセレモニーにも参加させていただいたんですが、今めちゃくちゃ気持ち上がっております。山梨だ! キャンプだ! 『ゆるキャン△』!ってテンションで(笑い)」と興奮気味に語り、劇場版の魅力を「それぞれの進路がある中で、Uターンして山梨に帰ってきたというのがすごく千明っぽくて。東京のイベント会社に就職した上で戻ってくるというのが、めちゃくちゃ千明らしくていいなと思っていました。皆さんもそれぞれのキャラクターらしい一面を探してより楽しんでいただけるんじゃないかなと思うので、何度も見ていただけたらなと思います!」と話した。

 「ゆるキャン△」は、女子高生たちがキャンプをしたり、日常生活を送ったりする様子を緩やかに描いている。テレビアニメ第1期が2018年1~3月、第2期が2021年1~3月に放送された。ショートアニメ「へやキャン△」が放送されたほか、福原遥さん主演の実写ドラマも人気を集めている。

 劇場版は、東京のアウトドア店で働く各務原なでしこ、名古屋の小さな出版社に就職した志摩リン、山梨の観光推進機構に勤める千明、山梨の小学校教師となった犬山あおい、横浜のトリミングサロンで働く斉藤恵那が再集結し、キャンプ場を造る……というストーリー。

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