初恋の悪魔:第1話から“坂元節”さく裂 “悠日”仲野太賀のせりふに反響続々「自分へのエールに聞こえた」

ドラマ「初恋の悪魔」第1話の一場面=日本テレビ提供
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ドラマ「初恋の悪魔」第1話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の林遣都さんと仲野太賀さんのダブル主演で、坂元裕二さんが脚本を担当する連続ドラマ「初恋の悪魔」(日本テレビ系、土曜午後10時)の第1話が7月16日、放送された。第1話で、境川警察署の総務課職員・悠日(仲野さん)が放ったせりふに、「坂元裕二の脚本だ!」「坂元さんしか書けないせりふ」と反響の声が相次いだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは「東京ラブストーリー」「Mother」などを手がけた坂元さんのオリジナル作品。警察署でそれぞれ別の部署に勤める訳ありの4人が難事件を解明する姿を描く。やがて、4人の間には友情が芽生え、恋模様も描かれる。

 第1話は、境川警察署の総務課職員・悠日、停職処分中の刑事・鈴之介(林さん)、会計課の琉夏(柄本佑さん)、生活安全課の刑事・星砂(松岡茉優さん)の捜査権のない4人が集まり、刑事課で捜査中の病院での転落死事件の真相を解明するストーリーだった。

 総務課でポスターを丸める作業をしていた悠日は、上司から「私のように40年間ポスターを丸め続けて、負けっぱなしの人生でいいんですか?」と質問をされると、「負けてる人生って誰かを勝たせている人生です。最高の人生じゃないですか」と笑顔で答える。

 SNSでは「ネガティブなことは視点を変えればポジティブになる」「自分へのエールに聞こえた」「心を打ち抜かれた」「坂元さんの脚本が好きだ!」「しょっぱなから坂元節さく裂してるな」などのコメントが続々と寄せられた。

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