ちむどんどん:重子さんの偏見理由は「沖縄への嫉妬心?」 和彦のきつい発言に「それは言いすぎ」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第77回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第77回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第77回が7月26日に放送され、暢子(黒島さん)と和彦(宮沢氷魚さん)の結婚を、和彦の母の重子(鈴木保奈美さん)が猛反対。息子と母の言い争いに注目が集まった。

ウナギノボリ

 結婚することを決めて幸せいっぱいの暢子と和彦だったが、「許しません。結婚は許しません」と反対した重子。第77回では、暢子の生い立ちや経歴、家族についてまで詳細に調べ上げた重子が、暢子たち比嘉家では“家柄”や“格”が釣り合わず、考え方も違うと主張して、結婚に猛反対した。

 そんな重子に対し、和彦は亡き父・史彦(戸次重幸さん)を持ち出して、「父さんが生きていたら、この結婚の話には賛成していると思う。父さんは沖縄のことをライフワークに……」と言う。そんな和彦の言葉を遮るように、重子は「あなたも、お父さんも、どうしてそこまで沖縄のことに執着するの。わたくしには到底理解できません!」と激高する。

 ヒートアップする2人。和彦は「とにかく、もう決めたから。誰に反対されても、僕は暢子と結婚する」と訴える。重子が「絶対後悔します」と忠告すると、「もう後悔してるよ! 母さんの子どもに生まれたことを。僕は好きで母さんの子に生まれたわけじゃない!」と吐き捨てて、その場を去った。

 SNSでは、2人のやり取りに「夫のライフワークに対して、嫉妬してたとかない?」「史彦さんと沖縄の話で激高したあたりから弱点が見えたよね。孤独を抱えたお嬢様なんじゃん、重子さん……」「重子さんは、自分よりも夫の心を占めていた沖縄に嫉妬してたんじゃないだろうか。だから余計に暢子が気に入らないのかも」「亡くなった夫も息子も沖縄はライフワークとか言ってることに重子は相当な嫌悪感持ってるかんじ」といったコメントが並んだ。和彦の発言に対して、「和彦、それは言いすぎ」「和彦……いくら反りが合わなくても、それ言ったらあかんわ」といった声も上がっていた。

テレビ 最新記事