ちむどんどん:“安定”のニーニーに視聴者「最悪のタイミング」 「バカでごめん」謝罪に「多分やり方が分からないんだ」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第79回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第79回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第79回が7月28日に放送された。ヒロイン一家の長男(ニーニー)・賢秀(竜星涼さん)のトラブルメーカーぶりに、視聴者から「最悪のタイミングやん(笑い)」「安定のニーニーw」といった声が上がった。

あなたにオススメ

 暢子(黒島さん)と和彦(宮沢氷魚さん)は、和彦の母・重子(鈴木保奈美さん)に結婚を認めてもらうため、下宿先の鶴見の居酒屋「あまゆ」で、暢子の沖縄料理でもてなすことに決めた。重子に来てもらう日、暢子が二階で準備していると、料理の置いてある一階から何やら物音が……というのがこれまでの展開。

 第79回では開始早々、物音の正体は賢秀と分かった。賢秀は、暢子が重子のために作った沖縄料理を勝手に食べており、ラジオの競馬実況に聴き入っていた。暢子が注意するも競馬に夢中で、箸を止めようとしない。しかし、賭けていた馬「イチバンボシボーイ」が敗れ、消沈する。

 そこに、和彦が重子を連れてくる。重子が和彦母と知らない賢秀は「何見てるか! おばさん。しっ」と邪険にする。暢子に「和彦くんのお母さん!」とたしなめられると、すぐに態度を改めるが、あきれた重子は「言ったでしょう。住む世界が違うの。ごきげんよう」と言い残し、去って行く。食事会はご破算に……。

 「よりによってこんなときに……」。周りの冷たい視線を浴びるなか、賢秀は、結婚する暢子のために競馬で金を稼ごうとしていたと弁解。鶴見の沖縄県人会会長・三郎(片岡鶴太郎さん)から「ばくちで妹のご祝儀稼ごうとするバカどこにいるよ」と言われると、「バカはバカなりに、妹のために何かしてやりたかった。新しい門出を祝ってやりたいと考えたわけ! 分かったよ、もう二度と暢子には近づかん。結婚式も欠席する」と吐き捨てて、「あまゆ」を出て行く。

 暢子が「どこいくわけ?」と追いかけると、「暢子、バカなニーニーでごめんな。だけど、少しはオレの気持ちも分かってちょうだい」と謝罪。暢子が「分かってるよ。その気持ちだけでうれしいさ」とほほ笑むと、再度謝罪して「暢子は幸せになれよ」と優しく笑った。その後、暢子から「お金ないんでしょ?」と金を手渡されると、渋りながらも「いつか倍にして返すから」と受け取り、去って行った。

 SNSでは「優子さんの昔話を聞いて、少しは 心を入れ替えたと思っていたのに、やることが一つも変わってない ぽってかすニーニー」「バカなニーニーでごめんなも本当なんだよな。多分やり方が分からないんだ。なんでだろうな」「ニーニーは最終回までにはまともな人間になるのか」「ニーニーかわいそう。ほんとに落ち込むよね」といった声が上がっていた。

テレビ 最新記事