IMPACTors影山拓也:念願のドラマ初出演 「無言館」で八木莉可子と戦時中の恋人に 監督・劇団ひとりが絶賛

スペシャルドラマ「無言館」に出演するIMPACTorsの影山拓也さん=日本テレビ提供
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スペシャルドラマ「無言館」に出演するIMPACTorsの影山拓也さん=日本テレビ提供

 ジャニーズJr.の人気グループ「IMPACTors(インパクターズ)」の影山拓也さんが、日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ45」(8月27~28日)内で放送されるスペシャルドラマ無言館」に出演することが8月12日、明らかになった。「今回念願のドラマ初出演で、お話をいただいた時はとにかくうれしかったです」と話している。

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 ドラマは、実話を基に、太平洋戦争で亡くなった画学生(美術学校で絵を学んでいた学生)の作品を展示する「無言館」の開館までを描く。主人公・窪島誠一郎(浅野忠信さん)が、洋画家の野見山暁治(のみやま・ぎょうじ、寺尾聰さん)と全国各地の遺族を訪ね、開館に向けて絵を集める姿を映し出す。

 影山さんが演じるのは、戦争に向かう最後の最後まで恋人の姿を描き続けた画学生・日高安典。日高の絵のモデルになった恋人・雪江を、八木莉可子さんが演じることも発表された。

 劇団ひとりさんは、影山さんについて「現役で活躍しているアイドルなのだけれど、昭和の好青年を彷彿(ほうふつ)とさせるルックスも役にぴったりで、初めてのドラマ出演にもかかわらず、そうとは思えないぐらい堂に入ったお芝居をしてくれて、安心感がありました」とコメント。

 八木さんについては「CMに出演しているのを見て、『雪江のイメージにぴったりだなあ』と思い、すぐに検索して、その場でプロデューサーに連絡した」と明かし、「カメラを通してみると、ものすごく絵になる方。将来とんでもない大物になる人の、最初の方を見ているのではないかと思った」と話している。

  8月27日午後9時ごろから放送予定。キャストのコメントは以下の通り。

  ◇影山拓也さん

 IMPACTorsの影山拓也です。今回念願のドラマ初出演で、お話をいただいた時はとにかくうれしかったです。舞台出演の経験が多い分、映像仕様にお芝居をすることにとても苦戦しましたが、監督の劇団ひとりさんや共演者の皆さんにサポートしていただき、無事にクランクアップすることができました。

 劇団ひとりさんと実際に現場でお会いした時は、お笑い芸人の劇団ひとりさんではなく監督そのものでかっこよかったです。「無言館」を見ていただいた方に感動をお届けしたいのと同時に、影山拓也とIMPACTorsを一人でも多くの方に知っていただければと思っています。

 ◇八木莉可子さん

 戦争について描いてある作品であるということ、また実際にいらっしゃった方を演じさせていただくということで、しっかりとその責任を感じて向き合いたいなという思いがありました。

 劇団ひとり監督とお仕事させていただくのは初めてだったのですが、明確な「撮りたい像」を持ちつつ、役者側の意見も聞いてくださり、安心して役に挑める環境を作ってくださいました。この作品に携わらせていただいた一人として、当時を生きられた方や、今を生きる多くの皆様の心に届く作品になるといいなとお祈りしています。

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