緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
タレントの雛形あきこさんが、杏さんと坂口健太郎さんダブル主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「競争の番人」(月曜午後9時)にゲスト出演することが8月15日、分かった。1992年に女優デビューし、さまざまなドラマに出演してきた雛形さんだが、今作が初の“月9”ドラマ出演。22日放送の第7話に、業界最大手の通販サイト「三ツ星マーケット」のブランド事業部部長の黒崎美佐子役で登場する。
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第7話に、俳優の姜暢雄(きょう・のぶお)さんがゲスト出演することも発表された。姜さんは「薔薇(ばら)のない花屋」(2008年)以来、約14年ぶりの“月9”ドラマ出演で、「三ツ星マーケット」社長の山辺純次を演じる。
第7話は、「三ツ星マーケット」が自社のオリジナルブランド「アンカレント」の商品を売る販売店に対し、「再販売価格維持」(メーカーやブランドが、販売店に対して、指定した価格で売るよう圧力をかけること)にあたる行為をしているとの情報が、主人公の白熊(杏さん)や小勝負(坂口さん)たちが所属する「公正取引委員会・第六審査(通称ダイロク)」のもとに入る。小勝負が別件の談合案件を手伝っているため、風見(大倉孝二さん)とのタッグで、調査に臨むことになる白熊。調査は順調に進んでいくかに思われたが、ランキングの不正操作も発覚し、白熊は次第に追い込まれていって……と展開する。
雛形さんは「夢を持って社会に出て壁にぶつかったり現実と違ったり……たくさんの人が経験することが、今回のテーマになっています。でも結果、きれいごとかもしれませんが、自分の決断が後悔のないものであってほしいと思いました。夢があるってステキなことなので、それを幸せと思えるよう頑張ってほしいです。そんな風に思える役を演じられて、私も幸せです。皆さんにも少しでも、その気持ちが届いたらうれしいです」とコメント。
姜さんは「僕が演じる山辺は一言で言うと現実主義者で、数字にこだわり、社員よりも売上重視の経営者。雛形あきこさんが演じる黒崎は理想を追う事業部部長。いつしかこの2人が現実と理想のはざまで同じ景色を見ることができなくなってしまった、どこにでもあり得る話なのでは、と感じました。山辺と黒崎の主義主張の静かなすれ違いの様を楽しんでいただけたら幸いです」とアピールした。
フジテレビの野田悠介プロデューサーは、「(黒崎の)周囲から憧れる存在でありつつも、どこかはかなげな感じを持ち合わせる役どころが、雛形さんの雰囲気にピッタリだと思い、お願いしました。そして、どこかひとクセありそうな山辺を姜暢雄さんがステキに演じてくださいました! 2人の関係性にも、ぜひご注目ください!」とコメントを寄せた。
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