佐野史郎:秋ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」で山田涼介と12年ぶり共演 「かなり猟奇的かつ、攻めた内容のドラマ」

10月期の連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」に出演する佐野史郎さん(C)フジテレビ
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10月期の連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」に出演する佐野史郎さん(C)フジテレビ

 俳優の佐野史郎さんが、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん主演で10月スタートの連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系、水曜午後10時)に出演することが明らかになった。帝東大学の教授で、人に言えない事情を抱えた白菱正人(しらびし・しょうと)を演じる。

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 ドラマは、累計発行部数が130万部を突破した同名マンガ(原作・井龍一さん、マンガ・伊藤翔太さん)が原作の二重人格サスペンス。自らの二重人格を悟った大学生の浦島エイジ(山田さん)が、“もう一人の自分”が殺人を犯しているかもしれないと底知れぬ不安に駆られ、真相を明らかにしようと決意し、驚きの事実に直面する姿を描く。

 佐野さんがフジテレビ制作の連続ドラマにレギュラー出演するのは「リッチマン、プアウーマン」(2012年7月クール)以来、実に10年ぶり。山田さんとは「左目探偵EYE」(2010年1月クール/日本テレビ系)以来、12年ぶりの共演となる。

 ◇佐野さんのコメントは以下の通り

 --今作の出演が決まった時の思いをお聞かせください

 かなり猟奇的かつ、攻めた内容のドラマだなと感じました。とにかく、フジテレビ制作の連ドラへの出演が久しぶりですので、楽しみにしています。

 --自身の役の印象や思いをお聞かせください

 僕が演じる白菱という役は、原作ではかなり感情をあらわにしている部分があります。言葉だけのやりとりが非常に丁寧で濃厚で、ものすごく繊細で……。細かい神経のやりとりも大事になってくると思うので、今回のドラマでは原作以上にもっと繊細な神経を使ってやらないと、なかなか成立しないかもしれないと思っておりますが、非常にやりがいのある役だと思っております。

 --主演を務める山田涼介さんの印象はいかがですか?

 前回共演したときに、涼介くんとは好きなものが似ていることが判明して気が合ったのを覚えています。彼が演じる役は非常に難しい役どころだと思いますが、サスペンスは好きなんだろうなと思いますので、お互いに好きなジャンルで再び共演できることが楽しみです。

 --放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージ

 原作をお読みになっていない方には、サスペンスドラマとして素直に楽しんでいただきたいですし、原作をご存じの方も、ドラマならではの世界観を味わっていただければうれしいです。

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