石子と羽男:“羽男”中村倫也が“羽根岡任三郎”に 局を越えたパロディーに視聴者大ウケ

「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」第6話の一場面(C)TBS
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「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」第6話の一場面(C)TBS

 女優の有村架純さんと俳優の中村倫也さんダブル主演の連続ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(TBS系、金曜午後10時)第6話が8月19日に放送された。依頼の調査を進める中で、羽男(中村さん)がフジテレビ系の人気ドラマシリーズ「古畑任三郎」をまねた“羽根岡任三郎”になりきって推理し、視聴者からは「まさか羽男の古畑任三郎が見られるとは! お上手でした」と「局違いパロディーヤバい(笑い)」など、視聴者の笑いを誘った。

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 ドラマは、東大卒ながら司法試験に4回落ちた法律事務員・石田硝子(通称・石子、有村さん)と、一発合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男(通称・羽男)がコンビを組むリーガルエンターテインメント。

 第6話では、幽霊物件と知らずに家族で分譲賃貸マンションに越して来た高梨拓真(ウエンツ瑛士さん)が潮法律事務所に相談に来る。妻の文香(西原亜希さん)は匿名の手紙で「孤独死があった部屋だ」と知らされて幻覚や幻聴を訴えるように。石子と羽男は不動産会社へ行くが、社長の六車瑞穂(佐藤仁美さん)にも言い分があり、簡単にはいかず……という展開だった。

 匿名の手紙について調査をする中で、マンションの監視カメラの映像を確認していた石子と羽男。高梨家のポストに何かを投函(とうかん)した人を見た羽男は「女性か男性かも不明。特徴のない服装。ただ……」と急にスイッチが入る。

 “羽根岡任三郎”となった羽男は「えー。この方、監視カメラの位置を知っている角度で入ってきて、最後まで顔を見せずに出て行かれました。普通、2台もカメラを気にしていたら、この角度にはなりません。このカメラがダミーということを分かっていらっしゃったんでしょう。つまりこの方は、マンションの住人である可能性が高いです。羽根岡任三郎でした」と締め、石子に「どう?」と感想を聞く。

 石子は「はい」とだけ答え、淡々と映像を分析した。

 SNSでは「中村倫也の古畑任三郎大好物すぎる」「大爆笑!! もっと見たい!!」「BGMまで本家出してきた(笑い)」などの反響が寄せられた。

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