中村里帆:「らんまん」で朝ドラ初出演 高知出身の「Ray」モデル 同郷・広末涼子らとの共演に「ドキドキ」

2023年度前期のNHK連続テレビ小説「らんまん」に出演する中村里帆さん
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2023年度前期のNHK連続テレビ小説「らんまん」に出演する中村里帆さん

 女性ファッション誌「Ray(レイ)」(DONUTS)の専属モデルで女優の中村里帆さんが、俳優の神木隆之介さんが主演を務める2023年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」に出演することが8月26日、明らかになった。中村さんが朝ドラに出演するのは初めて。槙野万太郎(神木さん)の生家である酒蔵「峰屋」に奉公している、働き者の女中・たまを演じる。

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 中村さんは1999年8月6日生まれ。高知県出身。2013~16年にローティーン向けファッション誌「nicola(ニコラ)」(新潮社)の専属モデルを務め、2017年から「Ray」の専属モデルとして活躍している。女優としては、映画「“それ”がいる森」(中田秀夫監督、9月30日公開)の公開や、10月期の連続ドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(ABCテレビ・テレビ朝日)への出演を控えている。

 中村さんは「ずっとずっと夢見ていた朝ドラへの出演が決まり、しかもそれが地元の高知が舞台であること。これまで生きてきた中で一番と言っても過言ではないくらいうれしい出来事です!」とコメント。

 同作には、高知県出身の広末涼子さん、島崎和歌子さんが出演することも発表され、「高知の大スター、広末涼子さんと島崎和歌子さんにお会いできることを考えただけで、心臓が爆発しそうなくらいドキドキしています。いつか、いつかはお会いしてみたいお二人だったので、今回それが同時にかなうと知り、もういてもたってもいられません」と話している。

 「らんまん」は、明治から昭和にかけての激動の時代の中で、ひたすらに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波瀾(はらん)万丈の物語を描く。原作はなく、 昨年放送されたNHK連続ドラマ「群青領域」(総合)などを手がけた長田育恵(おさだ・いくえ)さんが脚本を担当する。

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