フジテレビ:ドラマは月9、月10の流れで継続視聴率が倍に 水10は「企画の多様性」アピール

フジテレビの社屋
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 フジテレビは9月5日、10月期の番組編成を発表した。中村百合子編成部長は、ドラマについて「月9、月10編成をスタートさせてから丸1年。継続視聴率がそれまでに比べて約2倍になっており、非常に手応えを感じています」と明かした。

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 10月期は、月曜午後9時に吉沢亮さん主演の医療ドラマ「PICU 小児集中治療室」(フジテレビ系)、月曜午後10時に長澤まさみさん主演の社会派エンターテインメント「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ系)を放送。中村さんは「吉沢さん、長澤さんという大変魅力的な主演をお迎えして、『月曜日はドラマ2本立て』を進化させていけるのでは」と期待を寄せた。

 また、4月に新設した「水10」(水曜午後10時)枠については、「『ニューヒーロー』をコンセプトに、若年視聴者層を主なターゲットにして、配信戦略にも適した企画をラインアップする戦略で4月からスタートしました」とコメント。

 10月期は、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんが主演を務めるサスペンス「親愛なる僕へ殺意をこめて」で、「学園ドラマの『ナンバMG5』、自衛隊が部隊の群像劇『テッパチ!』に続き、サスペンスを編成することで企画の多様性を楽しんでいただけるのでは」とアピールした。

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