放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第108回が9月7日に放送され、矢作(井之脇海さん)に対して視聴者から同情や称賛の声が相次いだ。
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同回では、和彦(宮沢氷魚さん)が、自身の店「ちむどんどん」休業を決めて落ち込む妻・暢子(黒島さん)を励まそうと、「アッラ・フォンターナ」で食事会を企画。オーナーの房子(原田美枝子さん)や、料理長の二ツ橋(高嶋政伸さん)も仕事を休んで食事会に参加する。そこに、かつてフォンターナを突然辞め、店を危機に陥れる大騒動を起こし、今は「ちむどんどん」で働く矢作もやってくる。二ツ橋が矢作を招待していた。
しかし、矢作に迷惑をかけられたかつての同僚、フォンターナのスタッフたちは「今更どの面下げて」と怒り心頭。矢作は頭を下げ、「いろいろご迷惑をおかけしました」と謝罪するも、スタッフたちは言葉を返すこともなく、矢作をにらみつけて厨房(ちゅうぼう)に戻っていく。
その後、矢作にも料理が提供されるが、肉は焦げた粗末なものだった。食事会の帰り、その様子を見ていた二ツ橋は、矢作に「ずっと見てましたよ。今日はよく……こらえましたね」と優しくねぎらった。矢作は何も言わずに頭を下げ、フォンターナを後にした。
矢作が店に戻ると、暢子と和彦が「矢作さんにも都合があるよね」「やっぱり辞めてもうらうしか」などと話す会話を聞いてしまう。矢作は複雑そうな表情で、静かにその場を後にするのだった。
SNSでは「矢作に意趣返ししたいスタッフの気持ちは分からなくもないが……」「二ツ橋は部下に『元身内とはいえお客様に何出してんだ』って叱るべきでは?」「矢作さんどうするんだろ……」「矢作の成長物語にちむどんどんする」「矢作さん、よくこらえたなぁ。彼の性格上、あれをこらえるには、かなりの忍耐力を要したはず」「過去にやらかしたことはあれど、それを上回るくらい矢作さんの株が爆上がり」といった声が次々に上がっていた。
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