松平健:「ザ・トラベルナース」で岡田将生に立ちはだかる院長役 柳葉敏郎、安達祐実らも出演

連続ドラマ「ザ・トラベルナース」の出演者=テレビ朝日提供
1 / 1
連続ドラマ「ザ・トラベルナース」の出演者=テレビ朝日提供

 俳優の松平健さんが、10月期の連続ドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系、木曜午後9時)に出演することが9月12日、発表された。松平さんは、経営第一主義な「天乃総合メディカルセンター」の院長・天乃隆之介を演じる。併せて、寺島しのぶさん、柳葉敏郎さん、安達祐実さん、恒松祐里さん、泉澤祐希さん、浅田美代子さんの出演も明らかになった。

ウナギノボリ

 ドラマは、「天乃総合メディカルセンター」を舞台に、全国さまざまな場所で働くフリーランスの看護師“トラベルナース”の姿を描く。主演の岡田将生さんが若きトラベルナースの那須田歩役、中井貴一さんが歩の相棒で伝説の看護師、九鬼静役を務める。

 松平さんが演じる天乃は、静とはある因縁があり、歩と静にとって不穏な存在として立ちはだかることになる。寺島さんは、時に優しく、時に厳しく教育する看護部長の愛川塔子、柳葉さんは“ゴッドハンド”と呼ばれる腕を持つ外科部長の神崎弘行を演じる。

 安達さんは仕事はできるがコミュニケーションは苦手な看護師の金谷吉子、恒松さんは心優しい看護師の向坂麻美、泉澤さんは病院の跡取り息子で内科医の天乃太郎、浅田さんは経営面で天乃の右腕となる事務長の西千晶を演じる。

 その他、宮本茉由さん、野呂佳代さん、池谷のぶえさん、吉田ウーロン太さん、前原瑞樹さんも出演する。

 松平さんは「イメージ的には悪役だったので少し迷いましたが、メンバーがすてきな方々だったので挑戦してみようかと思いました。天乃は病院経営のためなら冷酷になれる、非情な男。院長らしく存在感のある人物でありたいと思いながら、演じています」とコメント。

 寺島さんは「現場では、岡田将生さんと中井貴一さんのコンビネーションがほほえましく、毎回見ていて楽しいです。どの世界でも今、ナースが不足している現実。この作品を通して、ナースの皆様の奮闘ぶりを見ていただけたら、と思います」とアピールした。

 柳葉さんは「何といっても、ツーと言えばカーくらいの仲である、きいっちゃん(中井さん)と久しぶりにお仕事ができる! それが本当に楽しみで、胸が躍りました。実際に撮影に入ってからは、今を役者として担っていく世代の岡田将生くんと、同世代のきいっちゃん、それぞれの世代の情熱を感じられました」と振り返る。

 安達さんは「岡田さんは、いつでもとても穏やかで優しくて、お芝居に向き合う姿を見ていると、心が美しい方なのだと思います。中井さんは、20年近く前にご一緒させていただいたとき、一緒にお芝居していると心が勝手に動かされ、感動に包まれるような感覚になったことを今でも覚えています。俳優として尊敬している中井さんとまたご一緒できて、とてもうれしいです」と喜びを口にした。

 恒松さんは「岡田将生さん、中井貴一さんをはじめとする、魅力的な俳優の皆さんとの共演、そしてナースを主人公にした物語に初めて挑戦できることが、とにかくうれしいです」と語った。

 泉澤さんは「演じるにあたっては、小物感を前面に出しています。そこの切り替えも含め楽しんでいただけるよう、全力で頑張ります!」と話した。

 浅田さんは「トラベルナースを演じられる岡田将生さんも中井貴一さんも、ユーモアがあり、現場を和やかに楽しくしてくれています。そんな中、私が演じる千晶は事務長という上の立場の人なので、キチッとした言葉遣いや態度で接するようにしています」と演じる上で意識していることを明かした。

テレビ 最新記事