向井理:映画「イチケイのカラス」で防衛大臣役 竹野内豊の最大の敵に 斎藤工は黒木華と新バディー結成

映画「イチケイのカラス」に出演する斎藤工さん(左)と向井理さん (C)浅見理都/講談社 (C)2023 フジテレビジョン 研音 東宝 講談社 FNS27社
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映画「イチケイのカラス」に出演する斎藤工さん(左)と向井理さん (C)浅見理都/講談社 (C)2023 フジテレビジョン 研音 東宝 講談社 FNS27社

 俳優の向井理さんが、映画「イチケイのカラス」(田中亮監督、2023年1月13日公開)に出演することが9月14日、明らかになった。裁判官・入間みちお(竹野内豊さん)の最大の敵となるエリート防衛大臣・鵜城(うじょう)英二を演じる。

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 「イチケイのカラス」は、マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載された浅見理都さんの同名マンガが原作。一つ一つの事件に粘り強く向き合う刑事裁判官・みちおと、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(イチケイ)の仲間たちの活躍を描く。2021年4月期に、竹野内さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ(月曜午後9時)として放送された。映画では、みちおがイチケイを去ったドラマの最終回から2年後のストーリーが展開する。

 鵜城は、史上最年少の防衛大臣で、岡山県秋名市が選挙区。岡山地裁に赴任してきたみちおが担当する傷害事件の当事者で、その事件の背景にあるとされる事故についても重大な秘密を握っている。

 向井さんは、「オファーをいただいた時、数ある法廷ものの作品のなかでも今までと違う視点で描かれる作品という印象があったので、出演がすごく楽しみでした。連ドラからのチームに映画から参加し、初めましての方も多かったですが、その中でも違和感なく過ごせたのはチームの皆さんのおかげでした」とコメント。

 「今作は法廷で生まれるドラマとしての面白さだけじゃなく、いろんな人たちの人間関係や張り巡らされた複雑な伏線が回収されていく爽快感がたくさんあると思いますので、ぜひ劇場で体感していただければと思います」と呼びかけている。

 斎藤工さんの出演も発表された。誠実で心優しい弁護士・月本信吾役で、みちおとタッグを組んで戦ってきた裁判官・坂間千鶴(黒木華さん)の新たなバディーとなる。斎藤さんは「新機軸で画期的なテレビシリーズをいち視聴者として楽しく拝見していたので、そんな魅惑の世界線の仲間に入れていただくことは、光栄かつ身の引き締まる思いでした」と告白。

 「今回の劇場版イチケイのカラスは、法律で介入できない地方や中央のグレーな部分にメスを入れながらも、ドラマシリーズの持つ軽やかさ、ポップさが織りなす新たなリーガル作品になるのではないかと、いち映画ファン、いちイチケイファンとして完成を心待ちにしております」と話している。

 特報映像とティザービジュアルも公開された。特報映像には、感情をむき出しにするみちおや涙する坂間の姿も収められている。

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