黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ちむどんどん」（総合、月～土曜午前8時ほか）第116回が9月19日に放送され、ヒロイン・暢子（黒島さん）の実家の比嘉家の借金が完済されたことが明らかとなり、視聴者から「やっと借金のその後の話聞けた！！　完済したのかー！」「借金消滅しとるーーー！」といった声が上がった。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　同回では、時が流れ、舞台は1984年に。暢子の店「沖縄料理ちむどんどん」は多くの客でにぎわい、子供の健彦（三田一颯君）もすくすく元気に成長。春の連休、暢子は、和彦（宮沢氷魚さん）、健彦と家族3人で、沖縄・やんばるに里帰りして……と展開した。

　暢子は、連休に帰省できない、“ニーニー”こと賢秀（竜星涼さん）に手紙を出した。千葉の「猪野養豚場」で手紙を受け取った賢秀。傍らには、おなかの大きくなった清恵（佐津川愛美さん）の姿が。清恵は賢秀との子供を出産間近だった。

　手紙には「元気な赤ちゃんが生まれることを祈っております」と無事の出産を祈る言葉と共に、暢子一家や、沖縄の家族たちの近況がつづられていた。その中で、「お母ちゃんが、ニーニーの仕送りのおかげで、家の借金は全部返し終わったと言っていました」と、借金の完済が明かされた。比嘉家の借金問題は、暢子がやんばるにいた頃からあったが、その後、詳細は描かれていなかった。

　視聴者を驚かせたのは、賢秀が仕送りをしていたということ。一獲千金を夢見がちで、これまで投資詐欺や「ねずみ講」などに乗り、家族に迷惑をかけてきた賢秀。その後、心を入れ替え「真面目に地道にコツコツ生きていく」決心をし、猪野養豚場で再スタートし、清恵というベストパートナーを得て人生を“挽回”していた。

　SNSでは「祝比嘉家の借金消滅」「てか比嘉家まだ借金あったんかーい。賢吉おじさんお元気かな」「ニーニーがまさかの仕送りで借金完済」「あの賢秀が堂々と仕送りできるようにまでなるとは……」「借金返せたのか！？　賢秀すごいなw」「ニーニー。ギリ若いうちに気付けてよかったね」「さくっと解決した借金問題」といった声が次々と上がっていた。