ちむどんどん:鈍感暢子が“やらかし”「空気読んで」 博夫の“カウンター”が「クリティカルヒット」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第118回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第118回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第118回が9月21日に放送され、ラストの暢子(黒島さん)の“やらかし”に、視聴者から「暢子、空気読んで」「安定に鈍感」とツッコミが相次いだ。

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 山小屋での一夜、急接近した歌子(上白石萌歌さん)と智(前田公輝さん)。しかし、もどかしい関係は解消されず。同回は、和彦(宮沢氷魚さん)が、2人の間柄をなんとかしたいと思い悩み、ある人に相談して……と展開した。

 和彦が、相談した相手は“ニーニー”こと賢秀(竜星涼さん)。賢秀は「相撲しかないだろ! ぐちゃぐちゃ頭で考えるより、体でぶつかってこい! 何が何でも智に勝って、歌子に告白させれー!」と、「沖縄角力(すもう)」で智に訴えるようアドバイス。幼い頃から智と相撲をとってきた賢秀は、智の“弱点”も伝えた。

 和彦は、浜辺に智を呼び出し、相撲でもし自分が勝ったら、夜に比嘉家で催される食事会に来て、歌子に告白するよう勝負を持ちかける。智は「何でお前にそんなこと……」と乗り気ではなかったが、和彦の熱意に「俺が勝ったらお前のいいなりにはならない」と勝負に乗る。

 沖縄角力1本勝負。和彦は賢秀から聞いた智の“弱点”を突き、智を押し倒す。智は「お前賢秀と話したな」と笑いながら「引き分けってことでいいよ」とほほ笑む。「今夜くるよな、必ずこいよ!」という和彦の言葉を背中で受けながら、去って行く。

 夜、家族だけでなく、やんばるのゆかりの人が集まった比嘉家食事会。歌子が誰かを心待ちにしているように縁側で座っていると、ジャケットで決めた智がやって来る。立ち上がる歌子。智が歌子に近寄って、何かを言おうとした矢先……暢子が「智!」と2人の間に割って入ってくる。

 暢子は「うちは智のこと信じてたのに!」と、約束の「ゆし豆腐」を持ってきていないことを指摘する。あっけにとられる一同。智が「完全に忘れてた……」というと、暢子は「まさかやー!」と驚がく。智が「いや暢子、今それどことじゃ……」と慌てると、「うちはどーしても食べたかったのに! みんなにも食べてほしかったわけ!」と注意した。

 和彦が慌てて暢子を止めに入り、思わず博夫(山田裕貴さん)も「おとなしくしてくれない!?」と机をたたいて声を荒らげる。暢子は博夫の言葉で冷静になり、歌子と智を見てハッとした。

 SNSでは「暢子よ……空気読んでくれ」「どれだけ鈍感なんや!」「ある意味キャラ設定がぶれてないな」「博夫よく言った!!」「鈍感暢子に対する博夫のカウンターがクリティカルヒット」「大人しい博夫がいう(笑い)」「博夫さんの一声に気分スッキリ! いい仕事するわー」といったコメントが並んでいた。

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