ちむどんどん:歌子、10年以上にわたる恋実る 智が公開プロポーズ 視聴者祝福「娘ジントヨー」に「実質歌子ちゃんから告白」の声も

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第119回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第119回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第119回が9月22日に放送され、歌子(上白石萌歌さん)と智(前田公輝さん)が結ばれた。10年以上抱く好意を実らせた歌子に、視聴者から「歌子おめでとう」「何年越しの思いだろうね、歌子よかったね」と祝福の声が上がった。

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 同回は、家族だけでなく、やんばるのゆかりの人が集まった比嘉家の食事会に智が現れ、歌子に公開プロポーズした。

 一同が見守る中、見つめ合う2人。切り出せない智に対し、歌子が沖縄民謡「娘ジントヨー」を歌う。歌を聞き終えた智は「好きなわけよ。歌子を思うと、ちむどんどんする。俺は歌子と結婚したい! 結婚してください」とプロポーズ。歌子は涙を流しながら「うん」と受け入れる。智が笑顔で「幸せになろう!」というと、歌子も笑顔でもう一度「うん!」とうなずいた。

 2人が抱き合おうとすると、横で聞いていた暢子(黒島さん)が割り込んで歌子を「おめでとうー!」とハグした。2人の幸せを、一同喜んだ。

 同回の舞台は、1984年。歌子の好意の明確な描写があった1971年から、足かけ10年以上にわたる恋だった。SNSでは「歌子、子供の頃からの一途(いちず)な思いが実ってよかった」「一途な思いが実った瞬間だ……」「いきなり娘ジントヨー(恋うた)を歌い出す謎展開? と一瞬思ったけど、これ和歌でいうところの返歌よね?」「なかなか言い出せない智ニーニーに娘ジントヨーを歌う歌子ちゃん! 実質歌子ちゃんから告白したようなもんじゃん」「歌は智への歌子の精いっぱいの告白で、智はそれを受け取って気持ちを言えたのだな」といったコメントが並んでいた。

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