黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第121回が9月26日に放送され、暢子(黒島さん)が突然、ふるさとの沖縄やんばるで、新たな店「やんばるちむどんどん」の開業を決意。視聴者から「暢子の思いつきが出た」「ここでー!?!?」などと驚きの声が上がった。
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ドラマは同回から最終週(第25週)「やんばる!ちむどんどん!」に突入。暢子が和彦(宮沢氷魚さん)と健彦(三田一颯君)と共に、やんばるにUターンしてから1年後の生活が描かれた。東京の店「沖縄料理ちむどんどん」を矢作(井之脇海さん)夫妻に任せ、移住した暢子たち。一家は暢子の生家である比嘉家で、優子(仲間由紀恵さん)と同居。暢子は毎日の畑仕事が楽しくてたまらず、毎週日曜には地元の“おばあ”たちと郷土料理の勉強会をするなど充実した日々を送っていた。和彦と健彦も、やんばるでの暮らしを満喫していた。
郷土料理の魅力を知るうち、伝承していきたいと考えた暢子は、ある日の勉強会で「食堂をやりたい! うちはこの村でレストランを開きたい!」と切り出す。「自分なりの工夫もしてみたいし、もっとみんなに食べてほしい」と語る。話を聞いた歌子(上白石萌歌さん)が「みんなって?」と聞くと、「それは分からないけど」とにごしつつ、「何かいい方法はないかね……」と悩んだ。
夜、優子が和彦に比嘉家は亡き夫・賢三(大森南朋さん)が一人で建てたことを話していると、近くで聞いていた暢子が「それだ! どうして思いつかなかったわけ!」と立ち上がる。
暢子は「できる! レストラン」と興奮気味に話し出して「お母ちゃん、お願い!」と優子に駆け寄る。そして「ここで、この家でレストランを。食堂をやりたい!」と頼んだ。
優子はいきなりの話に戸惑うも、しばらく考えて「あい、面白そうだね」とにっこり。母の賛同も得て、暢子は生家の改装を計画。やんばるの知り合いの協力も得て、暢子の新たな店「やんばるちむどんどん」が着工した。
SNSでは「まさか!この家で?!」「まさかやー」「家で食堂だったか(笑い)!!「実家の庭に食堂を……!?」「今で言う古民家風レストランみたいなもんか」「設計図見る限り居住スペースが全然なさそうに見えたが……」などの声が次々に上がっていた。
ドラマ本編は残り4回で、9月30日に最終回を迎える。
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