ちむどんどん:あの人は今? 愛ちゃん、早苗、下地先生 最終週再登場あるか

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で飯豊まりえさん演じる大野愛 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で飯豊まりえさん演じる大野愛 (C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、9月26日から最終週に突入。30日放送の最終回に向け、物語はクライマックスを迎えているが、気になるのがフェードアウトした登場人物たちの“その後”だ。最終週予告には、金吾(渡辺大知さん)が登場し、早苗(高田夏帆さん)らしき人物の後ろ姿も映っていたが、果たして“あの人”の再登場はあるのだろうか……。

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 まず、登場が“ほぼ確定”しているのが金吾だ。かつて、ヒロイン一家の長女・良子(川口春奈さん)と縁談が進んでいた村の製糖工場の跡取り息子で、良子が博夫(山田裕貴さん)との結婚を選び、フラれてしまった。自身の気持ちを押し殺して、笑顔で博夫に「良子さんを必ず……! 幸せにしてください! お願いします」と言い残して走り去る姿は、視聴者の胸を締め付けた。9月26日放送の第121回では登場しなかったため、第122回以降に再登場すると思われる。

 次に、登場する可能性が高いのは、暢子(黒島さん)の親友・早苗。最終週予告に、暢子と抱き合う早苗らしき人物の後ろ姿が一瞬だけ映り、視聴者から「予告で早苗っぽい後ろ姿見た気がする」「暢子が抱きついたのは早苗ちゃん?」などの声が上がっていた。早苗は「共同売店」の店主・善一(山路和弘さん)の娘のため、“里帰り”で再登場する可能性は大いにあるだろう。

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 最も気になるのが、“愛ちゃん”こと和彦(宮沢氷魚さん)の元フィアンセ・愛(飯豊まりえさん)。愛は新聞社の同僚であった和彦と6年交際し、結婚間近だったが、和彦が暢子を思っていることに気づき、身を引いた。その後、夢を追ってパリ支局に転勤したが、視聴者からは「愛ちゃん主役のパリ編やってくれ」などと再登場を望むコメントが相次いでいた。最終回近くになっても、視聴者から「愛ちゃん出てくるかな?」「パリで活躍する愛ちゃん見たい」などの声が上がるなど、人気は健在。サプライズ登場はあるか。

 視聴者が期待する人物でいうと、歌子(上白石萌歌さん)の恩師である下地先生(片桐はいりさん)の名前も挙がる。視聴者からは「金吾もいいけど、下地先生に再登場してほしい
」「下地先生も出てほしい」「歌子の出したレコードを、下地先生か手に取ってほほ笑むシーン見たいなぁ」などの声が上がっているなど、序盤に“退場”した人物ながら、人気が高い。人前で堂々と歌えるように成長した歌子との感動の再会はあるのか、期待高まる。

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 ほかにも、暢子に片思いしていた正男(秋元龍太朗さん)、良子の恋敵だった里美(松田るかさん)、詐欺師・我那覇(田久保宗稔さん)など、“その後”が気になる人物は多い。最終回まであとわずか、一体どんなサプライズがあるのか、最後まで見守りたい。

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