井ノ原快彦：西野七瀬と“ラッコトーク”で大盛り上がり　「今までいなかった」

　井ノ原快彦さんが10月3日、東京都内で行われた10月9日スタートの「連続ドラマW シャイロックの子供たち」の完成披露試写会に、共演の西野七瀬さんらと登場した。撮影の合間の過ごし方を聞かれた井ノ原さんは「西野さんとは、動物の話で盛り上がった」と動物話に花が咲いていたことを告白し、「さっきも（イベントに）出る前に、ラッコの話をずっとしてたもんね」とラッコトークで盛り上がったことを明かした。

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　動物トークのきっかけについて、井ノ原さんが「『好きなものある？』と聞いたら、動物の話になった」と回顧すると、西野さんも「『こういう動画があって、面白いですよ』って言ったら、『俺も見たことあるよー』って。同じYouTubeの動画を見ていたり……」と楽しそうに説明。続けて井ノ原さんが「新しい動画を見つけたら、『明日現場で教えてあげようかな』と思ったり。こんなにも動物の話をしてくれる方、今までそんなにいなかったので」と喜びを伝えると、西野さんも「私もです」と笑顔で共感。井ノ原さんは「クランクアップのときも『動物の話してーなー』と思って。（今日も）『最近（動物ネタ）ある？』と聞いたら『ラッコですね』と即答してくれた」と語り、場を盛り上げていた。

　完成披露試写会には人気グループ「NEWS」の加藤シゲアキさん、玉山鉄二さんも出席。玉山さんは、井ノ原さんとは撮影中にお酒の話をして焼酎をプレゼントしたといい、「逆に（井ノ原さんから）もっといい日本酒をいただいて……。ほかのものをあげたら、もっといいものが返ってくるんじゃないかと思いながら接していました」と冗談めかしてコメント。井ノ原さんは「（玉山さんが主演を務めたNHK連続テレビ小説）『マッサン』が大好きだったんで、ウイスキーの話とか、めちゃくちゃ聞きたいこと、いっぱいあったんですよ。『マッサンから焼酎もらえちゃったよ』みたいな。めちゃくちゃありがたくて。お酒の話はかなり盛り上がりましたね」と振り返っていた。

　ドラマは、2006年に発表された池井戸潤さんの同名小説（文藝春秋）が原作で、出世街道を外れても部下からの信頼は厚い行員・西木雅博（井ノ原さん）を中心とした群像劇だ。東京第一銀行・長原支店で現金100万円の紛失事件が発生し、西木はひそかに真犯人を追う。しかし、その西木も突如失踪し……というストーリー。

　ドラマは全5話で、10月9日から毎週日曜午後10時にWOWOWプライム・WOWOW 4Kで放送する。WOWOWオンデマンドでは、各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信する。