俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」（総合、日曜午後8時ほか）。10月16日放送の第39回「穏やかな一日」では、女優の菊地凛子さん演じるのえが、「私なんか欲が着物着て歩いてるようなもの」と自ら発言し、視聴者を喜ばせた。

あなたにオススメ

朝ドラ「ばけばけ」徹底特集！　高石あかりがヒロインに

　義時（小栗さん）の妻として過ごすのえは、義理の息子にあたる泰時（坂口健太郎さん）の妻・初（福地桃子さん）の前で、「辛気くさいのよね。小四郎殿（義時）も太郎殿（泰時）も。似た者親子っていうの？」とこぼす。

　のえは、義時が「執権」を名乗らないことを「おかしいでしょ」と指摘。「欲を持ってはいけないの？　私なんか欲が着物着て歩いてるようなもんだけど」とあけすけな物言いで、初を困らせる。

　SNSでは「欲が着物着て歩いてるようなもの（笑）」「自覚があるのえさん」「自分で言いますか、のえさんよ」などと視聴者は反応。

　その後も会話を続けるのえと初のところにやってきた義時の次男の朝時（西本たけるさん）が、去り際に無造作に食べ物をつかみ取る姿を見て、のえが「品がない人は大っ嫌い」と言い放つシーンもあった。

　「品がないのはお前もな」「おまいうw」といったツッコミも入ったが、「のえさん、すがすがしくて好きww」「のえさん、潔すぎてむしろ好きw」「なんだかんだのえさんと初がうまくやっているの、ちょっと可愛くて平和」といった感想も書き込まれた。