祈りのカルテ:“絵理”成海璃子、妹の“沙智”豊嶋花に「生きてるって、奇跡みたいなこと」 姉妹愛に視聴者涙(ネタバレあり)

連続ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」第5話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」第5話の一場面=日本テレビ提供

 人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の玉森裕太さん主演の連続ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」(日本テレビ系、土曜午後10時)第5話が11月5日に放送された。同話では、ゲスト出演した愛原絵理(成海璃子さん)と四十住沙智(豊嶋花さん)の姉妹愛への反響が集まっている。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 第5話では、循環器内科で研修を受ける諏訪野(玉森さん)とみどり(池田エライザさん)が、VIP患者の女優・愛原絵理を担当することになる。実は、彼女の本名は四十住絵理で、四十住沙智の姉だったことが分かる。

 絵理は特発性拡張型心筋症という難病を患い、心臓移植が必要だったが、絵理自身は移植が難しいことを感じていた。そして、絵里の容体が急変し、脳死状態になってしまう。

 脳死状態になる前、面会に来た沙智に「二度と顔見せないで」と冷たく突き放していた絵理だったが、絵理は、臓器提供意思表示カードと、家族宛ての手紙を諏訪野に託していた。

 沙智への手紙には「あんなにひどいことを言ってごめんね。本当はすごくうれしくて、泣くのめちゃくちゃこらえてた。自分がやりたいことを見つけて、人生を楽しんでね。あと、これだけは覚えておいて。生きてるって、奇跡みたいなことなんだよ」とつづられており、腎臓移植が必要な沙智に、絵理の腎臓が移植されるシーンも描かれた。

 病院を退院するとき、母から食べたいものを聞かれた沙智は、絵理が好きだった「ギョーザ」と答える。母は「あまり(ギョーザ)好きじゃなかったでしょ?」と驚くが、沙智は「なんか、無性に食べたくなって」と笑顔で病院を後にした。

 SNSでは「お姉ちゃんが沙智ちゃんの中で生きている」「沙智さんのギョーザ食べたいってせりふで涙腺崩壊」「これは涙なしでは見られない。沙智ちゃんお姉ちゃんの腎臓がギョーザ食べたくなったのかな」といったコメントが寄せられている。

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