ザ・トラベルナース：第4話　“真都”菜々緒、“歩”岡田将生に　「ナースのくせに！」と声荒らげる

　岡田将生さん主演の連続ドラマ「ザ・トラベルナース」（テレビ朝日系、木曜午後9時）第4話が11月10日に放送される。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　「天乃総合メディカルセンター」の外科医・郡司真都（菜々緒さん）は目上の医師たちに見下され、担当患者の治療方針も相談なく変えられている。何も自決できず、トラベルナース・那須田歩（岡田さん）にも指示の遅さを指摘される。

　そんな時、末期の大腸がん患者・四方田和子（岸本加世子さん）が入院。病院中に菓子を配り、愛想よくあいさつする。彼女のがんは根治手術が難しいほど進行していた。医師たちは和子を緩和ケアに特化した病院へ移すべきだと判断。しかし、担当医師の古谷亘（吉田ウーロン太さん）から和子に伝えるよう命じられた真都は納得できずに悩む。真都の心情を察した謎のスーパーナース・九鬼静（中井貴一さん）はそっと寄り添おうとする。

　真都は歩同席で、和子に病院の意向を伝える。だが、和子は手術を強く希望。返答に困る真都を尻目に、歩は「検討の余地はあると思います」と即答し、背中を押された和子は「治らなくてもいいから、手術してください」と懇願する。

　だが、病院側が一度決めたことを簡単に覆すわけがない。何とか打開しようとした歩は、和子のオペ・プランを真都に提案。だが、真都は「ナースのくせに外科医に意見しないで！」と声を荒らげる。

　そんな中、歩は和子に息子がいること、彼女が手術を希望する本当の理由を知り……。

　脚本は人気シリーズ「ドクターX ～外科医・大門未知子～」（同局系）などで知られる中園ミホさんのオリジナル。フリーランスの看護師「トラベルナース」の歩と、謎多きスーパーナースの静が、看護師を下に見る医者のはびこる「天乃総合メディカルセンター」を舞台に、医療現場を改革していく。